発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

フィリピンの貧困地区の小学校を支援をしています。 青木

 

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<新しい支援地域について>

 

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今まで10年近くにわたり支援してきたサンオーガスティン小学校への支援は中断します。(理由は明日ご説明します)

 

 

新しく行政から支援の要請を受けたのはダバオの中心街から1時間ほど山側に入った場所にある全校生徒100人程度の小さな「サンミゲル小学校」です。

 

 

フィリピンでは、その地区ごとで国からの予算の配分が違っています。

 

 

 

貧困地区には、他の豊かな地区に比べて様々な予算が回ってこないのです。

 

 

その「サンミゲル小学校」は貧困地区にあり、やはり予算が回ってこないために、必要なものが何もかも足りないという状況にあります。

 

 

学校のPTA会議に参加して話を伺うと、以下のものが優先的に必要だとのことです。

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すべての水を井戸に頼っています。その井戸も枯れかけていて、十分に機能していません。水道局に交渉に行きましたが、予算がなくて小学校まで水を届けるホースが買えないとのことです。

 

  • 扇風機 10台

扇風機がない教室は40度近くになります。

 

  • 教室

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幼稚園舎がないので、職員室の一角を区切って使っています。園舎の枠組みはあるのですが、予算がないためにそのままになっています。

 

  • 文房具一式、サッカー、バレーボールなどの遊具、幼稚園児の教育的玩具

 

 

この小学校でのボランティア活動を、中学校に行くことができなかった人が担当します。

 

 

 

彼は40歳です。

今から働くにもアルバイトぐらいしかありません。

履歴書はほとんどが空白なのですから。

 

 

 

ご両親の理解と協力も得られ、彼は諦めることなく、もう一度学校で学ぶ決心をしました。

 

 

 

今は自立に向けて、フィリピンで英語の学びと資格取得に日々励んでいます。

 

 

 

初めて貧困地区の小学校を訪れた時、涙を流してみえました。

その日に食べるものもない子どもたち。

それでも彼に笑顔をいっぱい与えてくれたのです。

 

 

 

 

小学校へのボランティア活動を通して何かを感じた彼はこう言いました。

「このために働きたい。」

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小さな社会事業家として、フィリピンの教育改善という使命を持ち、これから日本の皆様へご支援の依頼をするため、ライオンズ、ロータリークラブや小中学校での講演会に伺うつもりです。

 

 

 これから詳しく皆様にご説明していきます。

 

 

どうぞこの働きを応援してください。

青年の自立とフィリピンの貧困地区の子どもたちの将来のために。

 

 

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