あなたがいたから僕がいた。大学に戻れますようにアメリカからお祈りしております。
青木さんから、「長くだらだらと続けるのはダメ」とメールがあった。
返事をしないでいたら電話が来た。
「過去を振り返って精算することはとても大切だけど、同じ作業は繰り返さないで。」と言われた。
そんなことは言われなくてもわかっていますよ!!
行きたい高校に行けば、小・中学校での嫌なことも帳消しになると考えた。
もう一度そこで新しくスタートラインに立てる。
今、そん時を振り返れば、そういうことを考えていた。
だから勉強は頑張ったよ。
でも、勉強している間も同じ年齢の仲間のことを考えないことはなかった。
自分だけが蚊帳の外。
みんなが乗るバスに自分だけ乗り遅れた。
時間が経って、だんだんそのことがわかっていった。
次に来るバスを待っても、もうバスは来ない。
気が狂いそうだった。
僕の人生は終わったと思った。
みんながいるあの場所に帰りたい。
だれか、僕をみんながいる場所に返してください。
神様がいるというならどんなことでも頑張れるから、もう一度みんながいるあの場所に返してください。
眠れない夜に目を閉じて、不信仰な僕はもしやと考えて祈った。
まあ、神はいなかったけれどね。
神なんていない。
恐ろしいほどの焦りが僕を襲う。
学校に行っていないから、内申書は悪い。
学校の先生を罵倒したから、素行面で問題ありと書かれるだろうな。
そう思うと担任やスクールカウンセラーの言った一言を思い出したりして、そのことで苛立った。
正直に言うと、中学校をぶっ潰しにいこうかとも思った。
話はそれるけど、僕は随分回復しはじめたら、支援を受けている他の人たちと交流できるようになっていった。
そん中に「バカヒロ」さんもいた。
バカヒロさんとは話があったんよ。
ほんと僕とバカヒロさんは同じようなところを通ってきたからね。
中学校をぶっ潰しに行く話をしたら、実際にバカヒロさんは実行した話をしてくれた。
父親のゴルフクラブを借りて、夜中に中学校の敷地に侵入したバカヒロさんは、窓ガラスを割ろうと計画した。
いざ窓ガラスを割ろうとしたら、便意をもよおしたバカヒロさん。
もちろん校舎は鍵がかかっている。
それで仕方なく花壇で大きい方をした。
ティッシュがなかったので仕方なくパンツを脱いで、それで拭いて便の上にパンツを置いた。
たくさん出たら、急にリラックスした状態になって戦意が喪失したバカヒロさんはそのまま帰宅した。
あくる日になって大変なことを思い出した。
バカヒロさんの真っ白なグンゼYGのホワイトブリーフには◯◯とマジックでお母さんが名前を書いていたことを思い出した。
大変なことをしてしまった!!
慌てて学校に行って回収してこようと思ったが、不登校の自分が突然登校すると不審がられる。
数日悶々とした日々を過ごしたらしい。
結局そのことが決め手となり、それ以来二度と中学には登校できなかったと話すバカヒロさん。
ああああ、この人にとって生きるっていうことは本当に大変なことなんだなと妙に納得する僕がいた。
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