発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

大学に行けなくなった時に考えなければならないもっとも大切なこと 青木

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「大学に行きたいのに行けなくなった。

 どうしたらもう一度行けるのか?」

 

 

そのような相談を受けて、私たちのアドバイスを実行されたことで、実際に復学できた事例をお伝えします。

 

 

しかし、回復できたのは、いずれも数ヶ月間の不登校というケースのみです。

 

 

1年間も大学に行けなかった人が、再び通うことはとても難しいことだと私たちは考えています。

 

 

ひきこもった後に再び大学に戻りにくい理由の多くは日本の大学が同じ年齢の人たちで埋められているということではないかと思います。

 

 

昨日2つの方法があると書きました。

1つが同じ大学の先輩にサポーターになってもらい、いろいろと教えてもらうという方法です。

 

 

大学から他の生徒を紹介してもらったケースもあれば、私たちサポートセンターのスタッフが大学側の許可を得て、学内でサポートをしたというケースもありました。

 

 

今日はもう一つの方法です。

それは大学のサークルに勧誘してもらうという方法です。

ひきこもっている人に何か興味の対象があるでしょうか?

 

 

鉄道やアニメ、ゲーム、映画や旅行などが好きならばそのサークルを大学内で探して、責任者に会い、お子さんの状況を説明し、誘ってもらえないかと直談判するのです。

 

 

実際このやり方は大学入学が決まり次第、学生課に赴き相談することが一番効果があります。

 

 

このアドバイスを実行された方が数人いました。

全員が再び学校に行けたわけではありませんが、行けた人もいるのです。

 

 

 

二つの方法とも親御さんがお子さんのために動かなければなりません。

 

 

このようなアドバイスをしても、なかなか実行していただけないのが現状です。

もちろん何か他に良い方法があれば教えていただきたいです。

 

 

学校を4年間通い、卒業したとしても次に大きな山が待っています。

それは就労です。

 

 

大学はなんとか卒業できても就職活動でつまづく方は案外多いのです。

 

 

だとしたら遠回りのようですが、一旦行けない大学を辞めて、当事者に最も欠けている「自信」をつけさせるということが実は確実に社会に戻れる近道なのです。

 

 

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