発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

最後のアルバイトは喫茶店 大統領

 

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Yさんが日本に帰っていると聞いたんよ。

つまりYさんはブログの続きを書きたいんだなと思った。

 

 

ヒロさんは間もなくイースター休暇が終わる。

「てめえなにぐずぐず書いてやがるんだ」と言っているに違いない。

 

 

僕は過去を振り返って日記を書いている。

間もなく今という時に追いつく。

追いついたら僕のブログはそこで終了です。

 

 

 

あと一ヶ月で2015年も終わろうとする頃。

喫茶店のアルバイトを探しなさいと言われたんよ。

それも個人でやっている喫茶店。

 

 

そして「それを最後のアルバイトとしなさい」と言われたんよ。

「アメリカに行くのはどうか」という話が出て、僕はアメリカに行くという決断をしてたから。

 

 

個人が経営の喫茶店なんてどうやって探すんだと思っていたらスタッフさんと一緒に探すことになったんよ。

まずやったことは自分がいいなと思った喫茶店を探してそこのお店で実際に食べるということ。

 

 

僕がいいなと思った店というのはだいたい自分の行動半径にあるお店です。

 

 

ランチタイムを狙って入ったんよ。

その時間が一番忙しくて、お店が人を欲しがっている時間やからね。

 

 

そうして5軒目のお店に入った時に僕はとても良い感じがしました。

 

 

その喫茶店はとても小さかったけれど、手書きの看板を表に出していた。

その看板には可愛い花のイラストが描かれていて、ちょっとした言葉が添えられていた。

 

 

ご主人だろうなと思われる人がお店でお客さんの対応をしていた。

忙しかったけれど笑顔を忘れずにやっていたおじさんだった。

 

 

このお店で自分が働くことをハンバーグ定食を食べながら想像していた。

 

 

ランチを食べ終わりお店を出る時にはここで働かせてもらおうと決めていた。

お店の電話番号を控えて自分の携帯でサポートセンターの事務所から電話した。

 

 

何の雑誌を見て問い合わせをしてきたのかを聞かれた。

どう答えていいのかわからなかったので「忘れました」と言っておいた。

明日、10時半にお店で面接をしてもらうことに決まった。

 

 

どのくらい働けるのかと聞かれた時、嘘は言えない性格なので正直に3月までと言った。

3月からはどうするのと聞かれたので「アメリカに行って学校にいくんです」と言った。

 

 

とても驚いた表情をしたのでうちが逆に驚いた。

僕の履歴書を見て「帰国子女なんだ」と聞かれたので、「男です」と答えたら「君、面白いね」と言われた。

 

 

帰国子女という言葉を知らなかったうちです。

明日から来てくれるかなと言われてとても嬉しかったので、「今からでも大丈夫です。暇ですから」と言ったらまた笑ってくれた。

 

 

人を笑わせるのは気分がいいもんだ。

馬鹿にされて笑われるのとは違いますよ。

 

 

そうして僕の最後のアルバイトが始まった。

このアルバイトは僕にとって忘れられないものとなる。

人との出会いが僕を大きく変えてくれた。

 

 

頑張ってやっていけると確信を与えてくれたんよ。

 

 

僕のブログも間もなく終わる。

正直寂しいな。

僕には友達がおらんから。

 

 

「だからこれから作っていくんだよ」

スタッフさんが励まして言ってくれた。

その言葉に励まされて後数回のブログを書きます。

 よろしくお願いします。

 

 

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