発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

不登校、ひきこもりだった僕たちからお母さんに伝えたいこと 大統領

 

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不登校からひきこもりになる人たちの支援をサポートセンターはやってはるんや。

 

 

 

で、回復に近づいた人たちは交流を持つことができるんよ。

みんなが集まって話す話題ベスト3は以下です。

 

 

1、これからどうすればいいのか。

2、彼女はどうやって見つけるのか。

3、どうしたら不登校やひきこもりにならなかったのか。

 

 

だいたいこの順番です。

というかこの事だけといってもいいんよ。

みんなこの先の事を心配してるんよ。

 

 

先の事は後にして、今日は「どうして不登校やひきこもりになったのか」を考えてみます。

 

 

不登校、そしてひきこもっている人たちはやがて10年、20年と過ぎていく。

 

 

頭の中は混乱したままなんよ。

支援に繋がった人たちはそれぞれ必要な事を毎日淡々とこなしていく。

 

 

やがて過去を清算する意味で、昔の事を思い出し整理していく。

 

 

その中で、昔の事を整理した人は回復へと進む。

最後にはみんな整理してもらえるんやけどね。

 

 

やがて、なんで自分は不登校になったんか、他のみんなは不登校にならずにさっさと前へ進んで行ったのかがわかる。

原因がはっきりと分かれば、うちらは随分楽になるんよ。

 

 

しかしやね、高校中退でひきこもって10年やと二十代後半。

ひきこもって20年やと30代後半。

30年ひきこもってはると40代後半になるわ。

 

 

うちはようやくめでたい二十歳なんやけどね。

30代後半の人たち以上は昔のことにすごくこだわるんよ。

二十代の人たちはそうでもないんやけど。

 

 

スタッフさんが言ってましたわ。

将来に対する不安が強いので過去に対する執着が強いって。

「だからあの時こうすればよかったのに。」

 

 

「あんなふうだったからこうなったんや。」

そばで聞いておったらめげますわ。

辛いです。

 

 

過去はどないしても取り返しできまへんからな。

 

 

 

それで子供さんの将来に不安を持っていらっしゃるお母さんがたに今日はその内容をお伝えしますがな。

 

 

 

中学や高校で不登校になり、そのまま30代、40代になってしもうた人たちのお話です。

 

 

1、基本的な生活スキルを見につけさせておいて欲しかった。

 

2、何か得意なものを見つけさせておいて欲しかった。

(勉強でもみんなより遅れることはわかっていたはずではないのか。)

 

3、他のみんなより先へ先へといろいろなことを教えておいて欲しかった。

 

 

はい、この3つが圧倒的に多い答えです。

つまりですな、この3つができていなかったので不登校、ひきこもりになったんやとみなさんはおもてはりますんや。

 

 

これは、これはヒロさんがよく書いてはることと重なりますわな。

はい、うちもこの3つのことに同感どす。

 

 

何や不登校、ひきこもりってちゃんと原因があるんやないか。

 

 

ちょっと待ってくださいな。

あの、ひきこもっている人たちは70万人とも100万人とも言われています。

 

 

 

うちらサポートセンターで支援を受けて回復した人たちの人数はわずか数百人ですわ。

 

 

「数百人のサンプルで、ひきこもり、不登校はこうですとは断言できませんでっしゃろ。」

 

 

 

と、代表の青木さんは言うておりました。

だから、このように書くんやでと何度もなんどもくどいくらいうちに言い聞かせよったんよ。

 

 

はい、はい、わかっていますがな、謙虚にでっしゃろ。

あんたさんのお邪魔はしいへんさかい、何も心配せえへんでええで。

 

 

また明日。

ほな御機嫌よう。

 

 

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