発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

発達障害者支援 もっとも確かな支援者はおかあさんあなたです。

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練習すれば運動だってできるようになる

 

 

 

俺みたいな子どもはめちゃくちゃ手をかけないと成長しない。

大変なことなんです。

他の兄弟たちとは大違い。

 

 

さすがに「発達障害」のことがこれだけ世の中にテレビなどのマスコミを通して情報が流されると多くの人が理解されます。

でもね、一般論ばっかでしょ。

 

 

それかかなり特殊な例とかね。

まあテレビはインパクトのある出来事を流して視聴率を取るものだから、正しい情報がいつも流されるとは限らないね。

 

 

見ていて思うんですよ。

「で、何が言いたいの」

「だから?」ってね。

 

 

そういう意味で例えば僕なんかのようなものが過去の小学校や中学校の出来事を包み隠さずお伝えして、その時、「こんな支援があったらよかった」などの情報をお伝えすることはとても良いですよね。

 

 

そんな当事者の僕が言います。

最も確かでしっかりとした支援者は「お母さんあなたです」

 

 

まずね。

僕みたいな子どもの場合のことを話しますよ。

僕に必要なのは信頼でした。

 

 

サポートセンター名古屋のスタッフ達と共同生活をしながら、何とかこの人たちと一緒についていこうと思えたのはやはり3年後ぐらいでした。

24時間の支援を受け続けて3年。

 

家族みたいな付き合い方。

集団支援ではないんです。

集団支援なんて僕には無理でした。

 

 

 

集団支援は僕のような状況の子どもたちには効果ないですよ、重い人たちにはね。

毎日朝から晩まで同じスタッフたちと顔を合わせていたのにもかかわらず信頼を少し築けたのは3年後。

 

 

人によって期間は違いますけれどね。

それでも最低一年という期間はかかるでしょうね。

 

 

親、兄弟とは違う赤の他人と信頼関係を結ぶなんて簡単ではありませんよ。

それに元々人見知りが強い僕たちですからね。

 

 

 

そう考えるとおぎゃあと生まれた時から一緒にいてくれるお母さんに対して信頼は築きやすいですよね。

自分のお子さんの特徴を一番把握しているのもお母さんですからね

 

 

「お母さんが唯一の支援者です。」

だからとにかく子どもとの関係を悪くしないでください。

 

 

 

ほかのこどもができているのに自分の子どもはできないと考え焦って強制的に指示していけば親子の関係は壊れてしまいます。

 

 

焦らないで。

ゆっくり長期戦を覚悟してください。

子どもに完璧を求めないでそこそこできていけばいいと思ってください。

 

 

まあ、詳しくはこの人のブログを読んでください。

 

 

保健所の講師をしました「子どものしつけに悩んでいませんか?」 | ~金のたまご 発達相談~

 

 

ブログ主さんが当事者でまた当事者のお子さんを子育てしながら発達障害のお子さんの支援に関わっておられるのです。

 

 

とても優しいし、きめ細やかに対応できる方です。

なんといってもプロですからね。

ちゃんと勉強をしてきた方ですから。

 

 

 

サポートセンター名古屋は義務教育終了のお子さんからしか支援ができないです。

 

 

 

「なんでだよ」とスタッフに聞いたら『年齢によって支援の仕方や目標が違ってくる。この規模でオールマイティな支援なんてできるわけない。』

 

 

 

「『この支援に特化します』の方が集中できるし、やりやすい。」とのことらしいです。

 

 

ニートの支援もしていないよね。

面談をして状況がそれほど悪くない人には違う団体を紹介しているし。

 

 

統合失調症の人たちにはまず医療とつながることをお伝えして、「医療従事者でないので私たちは支援ができないのです」と丁寧にお断りもしているよね。

 

 

なるほど、そういうことか。

ではまた明日。

 

 

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