学校からアパートに帰った。
部屋に入るなりカバンを床に投げ捨て奇声を発した。
2度大声をあげた。
興奮冷めやらず。
汚い言葉をマシンガンをぶっぱなすごとく吐き出した。
突然スタッフの部屋から歌声が聞こえた。
「you are my sunshine my only sunshine
you make me happy .....」
何が起きたのかわからなかったので思わず聞いてしまった。
突然我に返った。
しまつた!!
そう思うと同時に、ブラシを手に家の外に飛び出した。
ホースを探してきて、水を家の前の歩道にまきちらせながら歌った。
フィリピン国歌だ。
できる限り大声をあげて歌った。
そして力一杯隣の大家さんの塀まで綺麗に磨いた。
一時間ほどしたら脱水症状で倒れそうになったのでおしまいにした。
玄関の日陰でぐったりしていたら、スタッフが「おつかれさん。きれいになったね」と冷たい水を持ってきてくれた。
(おれのブログを読み続けてくださっている皆様には突然のおれの行動を理解していただけたかと思います)
ここにいてはまた発狂してしまいそうになるので、住宅街を散歩することにした。
日射病になるといけないので帽子をかぶって外に出た。
ブツブツ言いながら散歩をしていたら、突然ジョギングをしたくなった。
いつの間にかおれは 海兵隊の訓練歌を歌っていた。(military cadenceというんだ)
「友達なんかいらないぜ」
「おいらはひとりがいいんだよ」
「フィギュアだけがともだちさ」
「発達障害もんだいない」
「おいらはできるさできるんだ」
「あしたもがっこううれしいな」
「はらがへったよかえるんだ」
で帰った。
帰宅して、スタッフに「大声を出してすみませんでした。
落ち着きましたんで、シャワーを浴びた後、勉強をお願いします」そう言ってシャワーを浴びた。
すばるさん、ヒルマさん、いつもありがとうございます。
おふた方はおれにとっちゃあ親も同然ですわ。(ひなママさんと他におれにコメントを下さった皆さんも)
やっぱおれは程度の悪いアスペです。
もし、寄り添ってくれる人たちがいなければ問題行動を起こしてしまっていたでしょうね。
気が動転して取り返しの使い状況になっていたかもしれない。
おれみたいな程度の悪いアスペルガー症候群のお子さんをお持ちのお母様、お父様へ。
おれみたいな状況の子どもの場合ですけどね。
やっぱ、一人では無理ですわ。
誰かが寄り添って支え続けてくれないと、暴走機関車が出発進行しますよ。
誰かとは親ではないことは確か。
さんざん親子関係がこじれてしまっていますでしょ。
そりゃあ、子どもが10歳くらいまでならご両親のさらなる努力でなんとかなるかもしれません。
しかし、おれみたいに16歳ぐらいになっていますと、親がどんだけ努力をしようが子どもの状況は余計にこじれるだけですわ。
一時的に離れてください。
子どもにこれ以上暴力を振るわさせてはいけないんだ。
暴力は親だけに向けられる。
特に母親に。
親の責任?
そんなこと言ってもなんともなんないでしょ。
見捨てた?
おれはそう思っていませんよ。
大統領だって、名無しだってそう思ってはいない。
「親が変われば、子どもは変わる」
おれが世界で一番嫌いな言葉。
「親は関係ないんだ。」
「親を責めるんじゃねえ。」
「この世の中で子どものことを思わねえ親なんていねえんだよ。」
あのう、お前がそれを言うか?・・・・・・
す、すみません。
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