発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

発達障害支援 新幹線に乗るのは大変 俊介

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記事が載る頃には学校で講義を受けていますよ。

大変です。

「大変大変と自分の口で言うと良くないです」とヒロさんが言っていましたね。

今の僕は彼にも負けています。

 

 

 

昨日の新幹線ですが、とても疲れました。

月曜の午前8時の新幹線乗り場は大変な混雑です。

なんかあったんですかと聞きたくなるほど人、人、人。

 

 

その光景に恐れをなして本当に家に帰ろうかと迷ったほどです。

青木さんが一生懸命僕のために働いてくれています。

大野が50代なのに人生をやり直そうとしている姿。

フィリピンで「大丈夫、大丈夫」と励ましてくれているスタッフたち。

 

 

いろいろな人たちの声や顔が思い出されました。

「帰ったらダメだ。」

そう自分に力強く言い聞かせて、その場に踏みとどまりました。

 

 

しかし、券売機に近づくにつれたくさんの人、人、人。

券売機で購入している人の姿を遠くから眺めていましたが、考えながら購入している人はゼロです。

そこ僕がもたもたしていたら、ダメなんだ。

そう感じて券売機は諦めました。

 

 

窓口に並びました。

最初は、「初めてです」ということ。

「わからないことがいろいろとありますけれどよろしくお願いします。」

 

 

その言葉を何度も何度も心で唱えて順番を待っていました。

しかし、他の人たちの会話を聞いてていたら、「東京、グリーン2枚、8号車の真ん中より」などの言い方でした。

「初めてですのでよろしくお願いします」

なんて言ったら「はあ、あんたバカか」って思われてしまいそうで怖くなってしまいました。

 

 

で、「あっ忘れ物をした」と声に出して列から抜けだしました。

急いで、窓口から出てその場から遠く離れました。

「おかしいな、あいつまだ来ていないな」と声に出しながら周りを見渡しました。

 

 

窓口の列から離れたことで、多くの人に「あいつは、何も知らない恥知らずのやつで怖くなって逃げ出した」とわかってしまいましたから。

そうじゃなくて、僕は「忘れ物をした」ので慌てて窓口の場所から外に出たんだという振りをしたんです。

 

 

疲れます。

いつもいつもこんな風にして生きてきました。

もうこんな性格は嫌なんで変えていこうとしているんですけれどね。

まだまだ変わらない僕です。

 

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