自動車免許を取った時の大変さについて書きなさいとお題が来ましたんで書きます。
俺はみなさんご承知のようにとてもとても程度が悪いアスペルガーな男です。
一応初めて読んでくださる方の為に俺のスペックをお伝えします。
体重3桁身長162センチ 巨デブでした。
IQ75 中学の時の成績 オール1
運動神経０ 同級生の女子以下。
性格
お友達と仲良くしましょう。
いつも自分のことしか考えていません。
落ち着きがなくいつも動き回って授業の邪魔になっています。
と通知表にいつも書かれていたことを思い出す。
クラスで
寄せ書きをもらったんだ。
「クラス全員からのお願い」
「1日も早く死んでください。」
色紙の真ん中に俺の墓が描いてあった。
最高だ。
上等だ。
さすがにこの光景はきつい。
今でも思い出すとちよっと涙がでるわ。
まあようするにどうしようもない奴でした。
救いようのない男でしたよ。
あくまでも過去形ですからね。
さてそんなどうしようもない人間社会のお荷物男ヒロはどうしたかっていうと。
病院に連れて行かれて検査、検査、検査漬けだ。
父親は妙に納得していた。
その横顔は清々しいほどだった。
で病院で教育だ。
しかし!!
有名な発達障害の専門医をしても俺への支援は困難を極めた。
結果、違うところへ行くように勧められたんだ。
ようするに見捨てられたということ。
父親は探しまくった。
まずは寺だ。
寺で修行だ。
朝4時に起床。
掃除。
寺ではドラゴンボールの再放送が見られないことを知ってとてもショックだった。
生きて行く意味を見失った。
で、初日に逃走した。
寺専用の衣装を纏い逃走した。
ドラゴンボールの再放送に間に合うように。
次はカウンセリングに行かされた。
おばさんカウンセラーだった。
おまけに歯並びがとても悪くて、カウンセリングを受けている間、歯並びが気になって気になって仕方がなかった。
その 夜夢でうなされたので、2度目はなかった。
でも歯を矯正したほうがいいですといってあげたほうがよかったと今でも後悔している。
それから不登校の子どもたちを支援しているNPO団体にも行った。
スタッフの人たちはみんな優しくて、トランプをしたりゲームをしたりして楽しかった。
でも代表の人が僕が学校に行けないことを自分の考えと結びつけようとしていることが嫌だった。
いつのまにか行かなくなった。
行かないと俺はエネルギーを持て余してしまった。
おまけに母親からは働くか学校に行くかどっちかにしろ。
両方いやなら出て行けと言われたんで、親の金を盗んで家出した。
そんなことを繰り返していたらだんだん母親の俺に対する態度に我慢できなくてとうとう爆発した。
母親に暴力を振るい入院させてしまったということ。
家から逃げたら警察が集団で追ってきた。
さすまたを手に警官が追ってきた。
警官を巻き込んで自爆することも考えたが、抵抗するとドラゴンボールの再放送に間に合わないと思ったのであえなく自ら捕獲された。
気づいたら1000字を超えていたんで続きは明日にします。
ありがとうございました。
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