発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

発達障害支援 満員御礼 問い合わせ件数286件 青木 美久

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朝から晩まで電話を取り次いでいました。

これほど多くの方の声を一度に聞かせていただくのは初めての経験です。

私だけで100人近くの方の状況をお伺いすることができました。

 

 

その中で特に強く印象に残った方々がいます。

私事ですが、以前働いていた仕事先の上司から問い合わせがきました。

お子さんの様子をお聞きし、電話を切ろうとした瞬間にこう言われたのです。

「⚪️⚪️にいた青木くんじゃないですか」

 

 

会社の名前とその方の名字でお電話している方が、私の元上司だったことをすぐに思い出しました。

10数年振りです。

「新聞の写真は髪の毛がなかったので別人かなと思ったけれど・・・」

 

 

「恥ずかしい話だけれど、息子がひきこもってしまっている。どうしていいのかわからない。是非、力を貸して欲しい。」

 

 

私は50社近くの仕事をしてきました。

いずれもひきこもっている人たちに向いている仕事を探すためです。

ラーメンの屋台、遊園地での店番、喫茶店、洋菓子工場、山林伐採、スーパーでの商品出し、ビルの清掃などなど。

 

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ヒロさんもお世話になりました

 

 

その中で見つけたのが食品会社でした。

私が連れてきた青少年に、たくさんの社員の皆様が優しく接してくれました。

20年間で50人近くの青少年がこの仕事をきつかけに回復に至ったのです。

 

 

元私の上司も何かにつけて青少年を気遣ってくれました。

時には頑張っている彼らの話に熱心に耳を傾けてくれもしていました。

その優しさを思い出します。

 

 

もし、私たちがお役に立てることがあるならばあの時の恩返しができると思っています。

長田記者、中日新聞様、ありがとうこざいます。

出会いを感謝します。

 

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