発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

発達障害支援 圧倒的な経験不足 これが根本的な問題だ ヒロ

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  サマースクールで性根尽きた俺です。あと少しだ

 

 

1ヶ月以上学校に行っていないと、復帰するのはなかなか難しいですよ。

 

 

ここで僕が書いている内容は発達障害の人たちのことです。

発達障害が問題なわけではなく、二次障害でひきこもりや家庭内暴力が出てしまっていることが問題なのです。

 

 

 

そしてその人たちの全てと言っていいでしょう。

人とどう関わっていいいのかわからない人たちです。

関わりたいのに関わり方がわからない人たちです。

人と関わりたいという程度も人によって違いますけどね。

 

 

ひきこもっている全ての人に共通すること。

それは自信がないということ。

小、中は勉強がわからなくて自信がないという人もいるけれど。

高校は圧倒的に人との関わり方に自信がないとなります。

 

 

人と関わると言ってもそれは同級生たちとの関係をさすんですけれどね。

小学校ですと、他人と自分の違いってあんまりわからないもんです。

中学で「なんか言葉にはできんけど、おれみんなから浮いてるな。」ってわかり始めます。

 

 

で、高校になりますと、他人との違いがはっきりと当事者にもわかってしまうんです。

名無し君のブログを読んだけど「こいつわかっている」と思いましたよ。

ゴールデンウィーク明けに、なんかクラスの雰囲気が大きく変わってしまった。」この箇所ね。

 

 

「ラインでつながりあってカップルができていたんだよ。」ってスタッフが解説していました。

差がついてしまっているんです。

 

 

 

名無しは「恋愛偏差値」って言っていたけれど。

それは「青木さんが考えたフレーズで名無し君が気に入って使っていた」らしいとスタッフから聞きました。

 

 

「同級生との関わり方」ってどうするの?って言うことですよ。

俺はインターナショナルハイスクールを卒業したものです。

日本の高校とは違います。

 

 

 でも、俺はインターナショナルハイスクールを卒業できたんです。

いや、卒業させてもらったんです。

サポートセンター名古屋のスタッフの努力で !!

 

 

どうすりゃあ、同級生とそこそこ楽しくやっていけるのか。

これがポイントです。

名無しも、大統領も2年少しで自信をつけて日本の同世代の中に戻って行きました。

 

 

しかし、これはカウンセリングでなんとかなるものではないですね。

精神を鍛えるとかそういうものでもない。

経験をさせてあげること。

うまくできたという経験が本人に必要なんです。

 

 

「圧倒的な経験不足」 青木さんのよく言うフレーズです。

 

 

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