発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

発達障害支援 僕が回復できた理由その1 名無し

 

f:id:smilehousejapan:20150426173933j:plain

注文をお願いします。麻婆豆腐にチャーハンです。この後事件が!!

 

 

青木さんが「たくさんの人からコメントをいただいたので、何かその人たちにメッセージを差し上げるといいよね。」と言われました。

 

 

そんなことを言われても何を書いていいのかわからなかったんで、スタッフの人に助けてもらって僕の頭の中を整理しました。

 

僕は小、中と不登校でした。

完全な不登校ではないです。

しかし、高校に入ったら力尽きて長期離脱してしまいました。

 

 

僕自身、学校に戻りたいけれど、僕自身が変わらない限り怖くて学校には戻れませんでした。

でも、どのようにしたら自分が変われるのかもわからなかった。

 

 

僕は人と関わるのが苦手です。

人と関わりたいんだけれど、なんかうまくいかなくて、みんなに合わせようとしてとても疲れます。

 

 

高校に入ったら同じような人たちが周りにいたので小、中より楽なんだけれど、新しい問題が起きました。

 

 

それは「恋愛」です。

僕が行っていた高校の生徒の多くは勉強もするし部活もやる。

そしてちゃっかり恋愛もしているんです。

彼女がいないのは何か欠陥人間のように思われる感じがして強い不安がありました。

 

 

僕にとっては「恋愛」の偏差値が一番低いと感じていたので、周りの連中がゴールデンウイーク明けに彼女ができていたり、グループ交際をしているのを見て、自分だけがかやの外にいる感じがして、怖かったです。

 

 

頑張って行き続けたけれど、放課の時間とか昼食の時間に一人になることが多くてとても辛かったです。

やっぱり僕みたいにぱっとしない生徒もクラスには数人いて、その数人でいるようにもしたけれど、彼らを見ていると自分もこんなんだなととても情けなくなりました。

 

 

 

そのうちに、自分の口臭がとても悪臭だと思い込んで何度も何度も歯磨きをしたり、口臭チエッカーを買って確かめたりしました。

脇臭もすごいと思い込んで、デオドランドを何種類も買い込んで、放課の時間毎にトイレで何度も塗りなおしていました。

 

 

鼻毛が出ているんじゃないかと鏡を見るまで心配で、気が狂いそうになったこともありました。

特にクラスの女生徒とすれ違う時に顔が引きつるように感じ始めた時にはもうダメだと思いました。

 

 

そして、力尽きて学校に行けなくなったんです。

学校のことを考えたら嘔吐しそうにまでなりました。

学校が悪いんじゃなくて、その生徒の輪の中に入って行けないんです。

 

 

理由は自信がなかったからです。

自分はみんなから嫌われていると思い込んでいましたから。

 学校に行けない自分がとても嫌でした。

 

 

 

なんとかしてこの状況を打破したかったけれど、どうしていいのかがわからなかった。

 

 

明日に続きます。

 

下記バーナーのクリックにご協力をお願いします。

日本ブログ村に参加しています。

にほんブログ村メンタルヘルスブログ発達障害へ ← ヒロさんから「春のクリック祭り」を宣伝するべしと命令されました         のでみなさん宜しくお願いします。僕は明日のブログで最後です。