発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

発達障害支援 大学に通学するのが怖くなってひきこもったOさん 大統領

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研修帰りのスタッフSさんと 素敵な気候のダバオの昼下がり

 

 

はい、どうも。

大統領です、こんにちわ。

日本は春めいてきたんでしょうかね。

早いですね、もうすぐ3月ですよ。

 

 

今頃の日本の季節が一番好きやな。

冬がまだどっぷりと居座る中に春が少しだけお邪魔している。

敏感な人しか、そのことに気づかない。

 

 

僕は密かに気づくほうやねん。

でも、誰かにそのことを伝えてしまうとたちまち、春たちがいなくなってしまうからね、いつも秘密やねん。

 

 

まあ、そんなところですね。

で、話は変わるよ。

 

 

1月からフィリピンの英語学校に来ている人がいるんよ。

年齢は20代で男の人。

名前は出さんといてと言われてるから、Oさんとしときます。

 

 

Oさんは大学入学したんやけど、周りの雰囲気についていけんようになってしもうて、それで、大学の授業をさぼりはじめたんやって。

とにかくたくさんの見知らぬ人たちの中に自分がいることがとても苦痛でしかたがなかったんやって。

 

 

高校の時も同じような気分になることがあったんやけどね。

そんで、お医者さんに行って色々と検査を受けたら「はい、アスペルガーです」と診断名がついたんやって。

なんとか頑張って高校は卒業したけれど、大学になって、もうあかんってなってしもうたらしい。

母親から前期休んで、家でゆっくりして、後期から行けば良いって言われたんや。

 

 

やっぱ後期になっても大学に行けんかったんたやって。

それで、お母さんからのアドバイスでまあ一年間はお休みするということにして、アルバイトを始めたんよ。

アルバイトは大変やけど楽しかったらしいよ。

でも、2週間でアルバイトクビになったんやって。

 

 

仕事している時にミスして、店長に怒られて、怖くなって次の日無断欠勤したら、携帯に何十回も電話がかかってきて、しまいに自宅にも電話がかかってきて「病気か何かですか」と店長がお母さんに聞いらしい。

 

 

 

お母さんは機転を利かして「熱が出て朝から寝込んでいます」と店長に言ってくれた。

でも、二度とそのアルバイトには行けなかったんやって。

 

 

で、外に出ると同級生に会うかもしれんって、家からもでられんようになったんよ。

気づいたらもう3年間もひきこもり生活が続いていて、「もうあかん死んでしまいたい」と思うようになって練炭をインターネット通販で購入したら、お母さんにバレて、お母さんがこのままじゃ大変なことになるって思って「サポートセンター名古屋」に依頼したということです。

 

 

長いな。

長い文章はいややねん。

多分、「長いな〜、そうだ冷蔵庫にある、ずんだ餅たべよ」って言うんで、途中で読むのやめた人何人かいるよ。

 

 

行かないで!!

最後まで読んでね。

 

 

で、そのOさんが、インターネットでこのブログを見つけたんよ。

読んでいくうちに、自分と同じ人たちが居るってんで、ヒロさんと僕に会いたいって言い始めたんよ。

 

 

僕はいやだって速攻断ったよ。

でもね、「会うべきだよ」って背中を押されてインターネットで会話することにしたんよ。

背中を押されたんよ。

 

 

 

「励ます力の連鎖」

僕の背中を押したのは「励ます力」

なんじゃあそりゃあ?

下記をお読みください。

字書きの右往左往 Every Which Way to Write: 『励ます力』の連鎖

 

 

 

僕はたくさんの人から「励まし」をもらったから、今度はお返しをしなければならない

(by ヒロ)

自分のためにも、誰かと繋がろうと思ったんだ。

そう思えるようになった自分が嬉しい。

 

 

 

長くなったのでOさんの続きはまた後です。

よろしくお願いします。

今日学校休みだから、ちよっとモール行って、中国雑技団のパフォーマンスを見に行ってきます。

 

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