発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

程度の悪いアスペな俺 アスペルガーにもいろいろある1 ヒロ

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     楽しく仕事しようじゃないか BY 青木

 

 

ひなママさんのブログを読んだんだ。

 

グレーな卵、金の卵になあれ 悩める20代を応援します

 

俺は頭が良くないので(IQ80)ひなママさんの文章は途中から意味が良く分からなくなってしまった。

 

以下、本文より抜粋させていただきました。

 

スタート地点を見失っています。
ゴールが手前の第一ゴールではなく、
一番最後のファイナルゴールに焦点があわさってしまっています。



この人に成功体験があったならば、
最初に決めた方向で突き進むことが
できるのでしょう。
でも、成功体験がないので、
全てが半信半疑になってしまいます。
「とりあえずやってみること」に
保証がない。想像ができない。
だから、考え抜いた末に、
自分がしようとしたことを
やめてしまいたいと思ってしまうのです。




もし、身近にこういう悩める人がいるならば、
「絶対に大丈夫。どんな経験もためになるから。」
「最初に決めたとおりにやって、大丈夫。」
「意味があるかないかは、終わってからしかわからないから。」
と教えてあげてください。

 

 

赤字はとてもよくわかりました。

おれだよ、それっておれのこといってるじゃん。

心臓に矢が突き刺さった感じでした。

 

 

すぐに16才の俺に戻ってしまった。

サポートセンター名古屋で支援を開始した時、まずはパソコンを学ぼうとなったんだ。

で、地域コミニュティセンターでおこなわれている無料パソコン講座にスタッフと行こうと誘われた。

 

 

しかし、俺は机に顔を押し付けて、黙り込んでしまった。

怖いんだ。

誰かと一緒にいるのが怖いんだ。

 

 

どうせ、俺は皆からまた嫌われるんだ。

他人との関係と言えば、小、中の記憶しかないんだ。

それが俺のイメージする社会だ。

 

 

 

小学校、中学校は毎日、毎日が生き地獄。

最終的に、これ以上学校に行くのは無理だと判断して、学校におさらばした。

(勘違いしないでほしい、俺はそれでも学校が好きだったんだ、学校に通いたかったんだよ)

 

 

クラスの皆から嫌われていた。

朝、教室に行くと、俺の机だけが、清掃道具入れの横に1つだけ置かれていた。

その後、俺の机はトイレの中に旅立ってしまった。

 

 

俺が、自分の机を探しまわっている時、背後でバカ笑いしていた奴らの声を今でもはっきりと覚えている。

俺を毛嫌いし、たたき、殴り、つばを吐いた奴ら全員の名前と顔を今でもはっきりと覚えているんだ。

 

 

友達なんか、一人もいなかった。

小学校、中学校に通って、俺がわかった事。

「俺はこの世に生きていてはいけない人間なんだ」

「産まれてきてはいけない人間だったんだ」

 

 

俺は、程度の悪いアスペルガーでクラスの皆とうまくやっていけないよ。

会話なんかにもならないし。

クラスの皆を嫌な気持ちにさせていたんだよ。

 

 

それにIQが80で授業で先生の話している事が何もわからなかった。

一生懸命聞ことした事もあったよ。

でも、早すぎて理解できなかったんだ。

 

だから、試験は0点だよ。

すごい太っていて、運動神経も0だったな。

静かにしていりゃあいいものを、それでもしゃしゃり出たんだよ。

 

 

サッカーで一生懸命やらなきゃいけないと思って、俺の所に来たボールを一生懸命蹴ったら、全然関係ない方向へ蹴ってしまい、しかもボールがどこかへ行ってしまった為、長い中断。

 

 

その後、「お前、体育の時間は、お腹がいたいということで、保健室で休む事」となってしまった。

 

 

体育祭なんかで、全体でやるだしものがあるでしょ。

あれは一番嫌だったな。

何もかもだめだった。

 

 

 

何もかもね。

 

 

 

だから、死ぬしかないと決断したんだ。

じゃあ、なんでサポートセンター名古屋の支援を受け入れたかって?

ここのスタッフたちが手紙や訪問を根気よく繰り返してくれていた。

 

 

俺は無視を決め込んでいた。

しかし、心のどこかには「生きたい」「俺は大丈夫だ」って言う事を感じたいと思っていたんだよ。

 

 

繰り返される同じ日々の中で、「大丈夫」「いや、早く死んでしまいたい」という気持ちが波の様に繰り返されていたんだ。

9割がだめだという波だったけれど。

 

 

徹底的に無視を決め込んでいた俺だったけれど、1度だけハガキを読んだんだ。

「ハガキ見てくれてありがとう。僕は君と同じだという事で・・・」

そのスタッフは小学校も、中学校もひどいいじめで行けなくて、死んでしまいたいと思っていた人だった。

 

 

でも、サポートセンター名古屋で専属のスタッフが毎日寄り添ってくれた事でゆっくりと確実に前へ前へ進む事ができたという事が書いてあった。

もしかしたら?

でも、そう思えたのは一瞬だけだった。

 

 

長くなりましたので、スタッフから注意が入りそうなので、次回にします。

 

 

 

学校から帰ったら速攻書きますんで、スルーだけはしないでください。

かってなお願いですが、あほなアスペルガー青年を励ますおつもりで記事を読んでやってくださいな。

 

 

では学校に行ってきます。

 

 

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