発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

貧困地区にある小学校200人の支援の為、古着と文具をください。再掲 ヒロ

f:id:smilehousejapan:20150108143813j:plain

   6年前の俺、まだ自殺することを考えていて顔が暗いな

 

 

 

必要な物です

赤ちゃんから、高校生までの男女の服。

半袖から長袖まで必要。特に半袖。

セーターやコート等の需要はありません。

小学生から高校生までの女の子用にかわいらしい服を上げたいと思っています。

 

f:id:smilehousejapan:20150108142151j:plain

f:id:smilehousejapan:20150108142203j:plain

f:id:smilehousejapan:20150108142217j:plain

f:id:smilehousejapan:20150108142231j:plain

 

 

文具は使用していない鉛筆をください。

ノートなどは重くて、日本から運ぶより現地で購入した方が良いです。

 

おもちゃは量が張らない物でお願いします。

人生ゲームなどのおもちゃより、ぬいぐるみやステッカー、ミニカー、ジュースなどについてくるちいさなおまけなどでも喜びます。

 

f:id:smilehousejapan:20150108140024j:plain

f:id:smilehousejapan:20150108140040j:plain

f:id:smilehousejapan:20150108140052j:plain

f:id:smilehousejapan:20150108140108j:plain

 

 

おもちゃ・古着の送付先

NPO法人青少年生活就労自立サポートセンター名古屋

450-0002

名古屋市中村区名駅5丁目33-21

アクアタウン納屋橋512

052-564-9844

までお願いします。

事務所内で青少年が支援を受けている場合があります。

近隣にお住まいで直接持ち込まれる場合には、事前に必ずお電話ください。

 

 

 

 

古着とおもちゃを必要としています。

 

僕たちは貧困地区にある小学校全生徒200人の支援をしています。

200人の子どもたちの着る服・文具

そして、もっとも状況が大変な生徒3人の生活支援もしています。

 

 

その支援を担っているのが、不登校や、ひきこもりで、生きる自信さえも失ったかっての俺のような日本の青少年たちです。

 

 

 

〈俺とボランティアとの出会い〉

 

 

俺は、ひどいいじめを受け、小学校、中学校と不登校でした。

 

 

19才で生きる希望を失い自殺未遂をしました。

助けられて、死ぬことはできませんでした。

でも、生きる希望は見つかりません。

 

 

2度目の自殺を考えていたときに、フィリピンでは、着る服がなかったり、両親の代わりに働く為に小学校にさえ行けない子どもたちがいることを聞きました。

 

 

はっきり言って、そんなことは俺には関係ありませんでした。

フィリピンなんてどうでも良かったから。

 

 

でも、だまされてフィリピンのボランティアに参加させられました。

聞いた話とこの目で見ることは違っていました。

自分のことしか考えられなかった、こんなバカな男でも、涙が出ました。

 

 

目の前の光景を直視できなかったのです。

 

 

日本に帰って、何かお手伝いできることはないかという思いも与えられました。

 

 

しかし、そんな気持ちも日本に帰国して数ヶ月でなくなってしまい、また「死んでしまいたい」という気持ちが俺を支配して行きました。

 

 

もう一度、フィリピンに行ってどんなことでもいいので、「生きる元気」をもらいたい。

そんな気持ちで2回目のボランティアに参加しました。

 

 

2回目のボランティアではたくさんの人たちとの出会いがありました。

特に「ケイ」さんとの出会いは僕の人生を大きく変えてしまいました。

 

 

ケイさんはとてもかわいらしい女性です。

そして、日本語もうまいのです。

おまけに、いつも冗談を言って周りの人たちを笑わせたりもするんです。

f:id:smilehousejapan:20150108144315j:plain

   ケイさんを前ににやけている俺だ6年前くらいかな

 

 

僕は正直、このケイさんのことが好きになってしまいました。

いつも、ケイさんと一緒にいました。

 

 

そのうちにケイさんの家庭の事情がわかりました。

彼女の下に弟妹が3人。

独りの妹が難病で、学校に行く体力もありません。

 

 

お父さんは病死、お母さんとおばあちゃんも病気がちで、ケイさんが一家の大黒柱です。

朝早くから、市場に働きに行き、昼間はベビーシッター、夜は屋台を引く。

日曜日は教会で奉仕をして午後からボランティアで貧困地区を巡回する。

 

 

そんなケイさんには夢がありました。

医者になって難病の妹を直したい。

医学部に入学し、特待生で授業料は免除してもらったんですが、生活費を稼ぐ必要から、大学を止めて、働いていたのです。

 

 

そんなケイさんの噂を聞き、青木さんが、ケイさんをサポートセンター名古屋のメンターとして採用しました。

その後、彼女はお金を貯めて、大学に行き、今年見事に看護士になりました。

 

 

色々な事情でドクターコースから看護学部に変更したケイさんですが、彼女のスタイルはちっとも変わることなく、ボランティアに励んでいます。

 

 

僕はケイさんの生きる姿勢に触れて、「死にたい」から「生きたい」に気持ちが変わったのです。

詳しく話すと、一週間分くらいになってしまうので、ここら辺にしときます。

 

 

ボランティア活動を通して、僕は「生きる」ことに目覚めました。

いじめられた過去、同級生から否定され排除された過去は、もう過ぎ去ってしまいました。

 

 

もちろん悲しく辛い過去がなくなるわけじゃないです。

それ以上に素晴らしく、楽しい出来事をたくさん経験したことで、僕の忌々しい過去たちが、深ーい海の底にある、箱の中に封印されてしまったのです。

 

 

今回久しぶりにボランティア活動をして、少し心が優しくなった俺です。

 

 

たくさんの人から、「服を送ります」とのメールや電話を頂きました。特に超有名ブログ主さんが紹介してくださったんだ。

それで俺のブログへの訪問者さんが急増だ。

俺が一番驚いています。

ほんとうにみなさん、ありがとうごさいます。

 

 

特に、「不登校で家にひきこもっている娘が毎日楽しみにヒロさんのブログを読んでいます」この1文が俺の脳天に突き刺さったんだ。

そうか、そうか、こんな程度の悪い俺のブログを読んで笑ってくれているんだな。

 

そうなら、もっと俺のバカさ加減を出してやる。

 

俺は2015年新年に当たりそう誓ったんだ。

f:id:smilehousejapan:20140506152342j:plain

 

 

下記バーナーのクリックにご協力をお願いします。

日本ブログ村に参加しています。

にほんブログ村メンタルヘルスブログ発達障害へ