サポートセンター名古屋はボランティア活動で古着や文具、おもちゃを配布しています。
配布先はフィリピン、ダバオ市郊外にあるサマール島にあります「サン・オーガスティン小学校」とその学区のご家庭です。
1年生から6年生までで200人の子どもたちが通よう、島一番の小さな学校です。
住民の多くは漁業に従事していますが、良い漁場ではなく、漁獲量も多くはありません。
漁業以外にはこれといった産業がなく、多くの家庭が貧困に喘いでいます。
9割の子どもたちの教育は高校で終了してしまいますので、若い人たちも良い仕事を得ることが困難になっています。
この小学校では毎年2割程度の子どもたちが、困窮から小学校に通えずにいます。
子どもたちの多くは家業の手伝いに従事しています。
僕たちは学校に通学できないこどもたちのご自宅を一軒一軒毎月訪問させていただいています。
学校に行くことができないのに、毎朝制服に着替えている女の子
僕たちはすべての子どもたちを学校に通わせたいとの思いがあります。
すべての子どもたちを学校に通わさせ続けるのにはおよそ毎月50万円を必要としています。
僕たちには大きな金額です。
そんなお金はありません。
でも、毎月ご家庭を訪問することで、「誰かが私たちのことを心配してくれているんだ」ということをお伝えすることならできると思って毎月訪問しています。
訪問するときには毎回、一週間分の食料と古着と小さなお子さんがいる家庭にはおもちゃを持って行きます。
これらはすべてみなさまからのご支援で成り立っています。
どうか、この記事を読んでくださって、何かを感じられましたら、僕たちのボランティア活動を助けてください。
このボランティア活動は、ひきこもりや自傷行為、家庭内暴力等で社会から孤立し、希望を失っている子どもたちが、おこなっているボランティアです。
日本社会で誰からも必要とされていないと感じていた俺は、子どもたちがくれた笑顔で「大丈夫」だと小さな確信でしたが、そのような気持ちを持てたのです。
どうか、明日もこのボランティア活動が続けられます様に
1、古着を送ってください。全年齢層の古着が必要ですが特に、小学生から高校生程度の女の子の服が欲しいです。
多くの子どもたちが、羨望のまなざしでこれらの子どもたちを見ていました。
2、おもちゃを送ってください
フィリピンには日本のような程度の良いおもちゃはほとんど出回っていません。
特に貧困層の子どもたちにはまったく無縁な世界です。
大変な環境の中で生きる子どもたちにこそ、「おもちゃ」を差し上げたいと思っています。
ごめんなさい、サポートセンター名古屋は活動資金がありませんので、おもちゃや古着を送っていただく場合、運賃もお払いしていただくと助かります。
おもちゃ・古着の送付先
NPO法人青少年生活就労自立サポートセンター名古屋
450-0002
アクアタウン納屋橋512
052-564-9844
までお願いします。
事務所内で青少年が支援を受けている場合があります。
近隣にお住まいで直接持ち込まれる場合には、事前に必ずお電話ください。
お願いばかりでごめんなさい。
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