発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

突然の訪問者、70近いおじいさんの正体とは 大統領

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どうも、大統領です。

 

 

フィリピンに台風が近づいてきました。

まあ、僕の住んでいる所はしっかりとした建物、水はけも良いので何も心配はありません。

 

 

 

昨日の続きです。

何も引っ張るつもりはないんよね。

ただ、長文は良くないとスタッフの人に言われているんで、途中でやめました。

 

 

 

おじいさんのお話。(昨日のブログからご覧ください)

おじいさんとスタッフの人がなにやらやり取りをしていました。

 

 

 

「困ります、お引き取り願います」とスタッフのひときわ大きな声が聞こえたんよ。

 

 

 

これはただ事ではないと思いました。

スタッフに対するストーカー行為なら、この僕が前に出ないと行けないという強い思いが背中を押す事はありませんでした。

 

 

 

僕の出る幕ではないと思い、部屋に帰ろうと回れ右をしたときに、

「大統領さんでしょ。こんにちは、◯◯ともうします。ちょっとお話がしたいんです、こちらに来てもらえますか」とおじいさんが僕の背中に向かって語りかけた。

 

 

 

回れ右をしてしまっていたけれど、帰ろうか、行くべきか迷ってしまい、少しの間、固まってしまった。

体の自由が効かなくなり、もう少しで倒れそうになったんよ。

 

 

 

一体このおじいさんは何者で、何の用で来たのか、確かめたいという思いが、僕の呪縛を解いた。

 

 

 

仕方がない、そのままにしておくと、この気持ちが異常に大きくなり、呼吸ができなくなり、倒れ込む事はわかっていたので、おじいさんの所へ走って行った。

 

 

 

「大統領、いいから部屋に戻っていなさい」スタッフが今まで見た事のない、鬼の形相をして、こちらに走ってくる。

それをかわして全速力でおじいさんの所へ行った。

 

 

 

少なくとももこの得体のしれないおじいさんがブログのファンだという事は感じた。

僕たちと同じようなお子さんを持っていて、はるばる日本から会いに来てくださったのか。

 

 

 

それとも困窮老人で、日本に帰るお金もなくて、不法滞在の中、僕たちにお金を貸してほしいと言いにこられたのか。

どっちなんだ。

 

 

 

早くはっきりさせてくれ!!

いいですか、おじいさん、結論から言ってくださいよ。

遠回りの言い方は僕我慢できんからね。

 

 

いや、どうせおじいさんだから、訳の分からん話になるんだ。

嫌だ、嫌だ。

最初に目的、そして、解説という順にしてくれ、頼むじいさん!!

 

 

 

口に出して言えなかったので、心の中でおじいさんに問いかけた。

おじいさんは満面笑みで僕に対峙した。

 

 

 

 

「大統領さん、初めまして、◯◯に住む、◯◯ ◯と言います。」

「突然、連絡もなくて、お訪ねした事を許してください。決して怪しいものではありません」

 

 

 

見た事もない派手なTシャッを着ている70近い老人をまともだと思う人はいないと思う。

一体どこ行けば、そのTシャツ買えるんや、それを聞きたくて仕方がなかった。

 

 

 

短パンからのぞいているやせ細った足は、アニメに登場するダチョウのあの足を思い出した。

何だっけ、良く夕方に放送していた外国のアニメ番組、なんだったかな。

 

 

「大統領さん、あんた、えらいね」

そう言う突然泣き出された。

僕たちの存在を忘れて泣かれているように感じた。

随分長くなりそうな予感がした。

 

 

 

吉本新喜劇?

 

 

 

となると、次は全員ずっこける場面がくるはずだ。

頭の中に吉本の音楽が流れていた。

スタッフもガードマンも全員ずっこける準備をしているはずだ。

 

 

 

ずっこけ方はどうだったか?

足を前にほっぽり出して・・・・

あっ、今頭の中を流れているのは、吉本じゃないよ。

 

 

笑点」の音楽だよ。

吉本新喜劇の音楽って何やったかな??

えっえっと???

 

 

吉本新喜劇は大好きだった。

だっていつもワンパターンだから、いつずっこけが来るかわかって安心だったから。

 

 

吉本の劇団員がずっこけると、それに合わせて僕もテレビ画面の前でずっこけていた。

最後はお決まりの「なんでやねん!!」をテレビの画面に向かって投げかけていた。

 

 

 

吉本新喜劇最高 !!

 

 

 

 

それに比べて、サスペンスっていうジャンルあれは何やねん!!

見ていてイライラしてしょうがなかった。

 

 

 

 

 

あんまりイライラするもんで、放映しているテレビ局に文句の電話をした事を思い出した。

やっぱ、僕へんやわ。

 

 

あっ、いい気になって書き進んでいたら、予定ページを大幅にオーバーしてしまって、学校に行く時間が目の前にせまっている。

 

 

ごめんなさい、学校行きます。

 

 

教科書OK !! 筆記用具OK !! 鏡のぞいて俺OK !!

はあ?

ハッハッハッハ、あたんもおかしいよね、ヒロさん。

 

 

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