発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

程度の悪いアスペな俺 僕のような君へ 経験値を増やすんだ!! ヒロ

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スタッフ、手を抜かないでください ほかに写真あるでしょが

 

 

例えば、朝起きて顔を洗い、歯を磨くという事は特別誰かに教わらなくても周りを見て覚えていきます。

でも、周りを見て吸収するという事は、僕のような程度の発達障害の人間には難しいという事をスタッフから聞いて知りました。

 

 

生きていく上で当然身に付けるべき事を僕の様な発達障害の人たちは身に付かないまま大人になっていく場合もあるんです。

 

 

 

子どものうちは身につけていなくてもまあ、許されるんでしょうが、大人になるとそうはいきません。

たちまち、社会の枠組みからはじきとばされてしまいます。

 

 

 

それと、それらの中には身をもって体験しないとなかなか身に付かないという事です。

僕の場合で言うと、先日まで書き綴った「大学退学処分」での出来事。

 

 

 

困った事が起きたら、いの一番に「スタッフに相談する事」

 

 

このことが「大学退学処分」での出来事から学んだ事です。

僕は今までも多くの失敗を繰り返してきました。

失敗しっぱなしではなく、ひとつひとつの出来事をサポートセンターのスタッフから丁寧に解説してもらいました。

 

 

言葉で聞くやり取りが苦手な僕には、スタッフはいつもアニメを描いて説明してくれたりしました。

または、スタッフ同士がする寸劇で解説してくれました。

今思えばそれらはけっして無駄にはなっていなくて、僕の中で確実に芽を出しています。

 

 

今の僕はいまだたくさんの経験値を増やす時期なんです。

言葉でどれだけ説明されてもうまく頭に残らないんです。

それは僕だけではなくその他支援をうけている人たちみんなに共通する事です。

 

 

 

「支援期間中にどれだけたくさんの経験値を増やしていくか」

それが発達障害支援で一番大切な事ではないかと当事者の俺は思うんです。

 

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