発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

発達障害の二次障害で小学校から不登校 今後の僕の目標 大統領

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どうも、こんにちは、大統領です。

少し落ち着いていますよ。

僕は焦る気持ちをいつも持ち続けています。

 

 

だって、僕は同世代と随分離されてしまっているからなんよ。

それはかくしようがない本当の事。

支援してくれているスタッフに言わせれば、がんばっているから、その差は縮まっているらしいけれどね。

 

 

 

実感がないんよ、同じ年の連中との差が縮まっているという事。

毎日さ、「今日の同世代との差」が棒グラフかなにかではっきりと目で見てわかったり

数値にされたりするとわかりやすいんだけれどね。

 

 

ほらさ、ドラゴンボールに「スカウター」ってあったじゃない。

あれっていいなって思うんやけどね。

 

 

うーん、なんかないんかな、はっきりと同世代との差を数値化できるようなもの

ねえ、スタッフさん、なんかないんですか。

どうも、漠然と同世代との差があるっていう捉え方しかできないんよ。

 

 

「あと、30エナジーで同世代の真ん中当たりに食い込めるのか」

「それって、中学1年の時のクラスの田中ぐらいの位置づけか」

「クラス1の人気を誇っていた前田は今慶応大学で、サークルと勉強で充実しているらしい」

 

 

「前田に追いつくには、後200エナジーか。前田ってうらやましかったな」

「いやいや、こんな辛い思いしてきたのに、今さら、前田レベルで到底気持ちに折り合いは付けられんのよ」

 

 

「昨日すごく頑張ったから、0.5ポイント差が縮まったよ」

「今週のトータルではなんと、2ポイントも縮めたのよ」

「そこで、私たちスタッフからの提案なんだけど、前田君じゃなくて、横手君でいいんじゃないのかな」

 

 

「横手君でも、恥ずかしくないのかな?周りの人ってどう思うの、横手君の事」

(これって僕の頭の中でイメージした事なんで、実際の話じゃないんよ)

 

 

で、僕ってどうすれば良いのかって思うわけなんよ。

 

 

そんな話をヒロさんにしていたんだ。

で、ヒロさんは僕の感じている事よくわかるって言ってくれたんよ。

それでさ、「ヒロさんの目標みたいなのあるの」って聞いたんよ。

 

 

「俺かぁ」

「お前、俺の事聞きたいの」

僕は、この人の事は生理的に好きじゃないんよ。

 

 

小、中とさ、他の人か想像できないくらいひどいいじめにあっていた人なんやけどね。

ヒロさんのこと知った人は「なるほど、確かにこの人ひどくいじめられるな」って妙に納得すると思うんよ。

 

 

「俺の事聞きたいの」って言われた時、「別に聞きたくない」って言ってやったら

「俺の話をありがたく聞けや」って言われたんだ。

「あんたやっぱ、おかしいよ。ほんとうに程度の悪いアスペな男だ」って言ってやったんよ。

 

 

「ありがとよ」って言った後に、「俺の目標はさ・・・」だって。

いやあ、ほんと、アスペルガーって大変だなってね。

僕はまだ良き理解者だからいいんやけど。

 

 

実社会では確実に喧嘩だろうね。

でも、ヒロさんから聞いた野望

それには少し感動したんよ。

 

 

この人ただの程度の悪いアスペな男じゃないよってね。

 

 

続きは学校から帰ったら書きます。

ちょっと学校行きます。

 

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