発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

大学休学決定 程度の悪いアスペな俺には社会で生き残るための武器が必要なんだ

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 ほんとにかっこいい?なんかいけてねえな??

 

 

 

とにかく、怖かったんだ。

中学のとき俺をいじめていた連中は俺の家まで押し掛けてきて、ひどい事をした。

その光景が、何度も何度も思い出されてくる。

 

 

あの恐怖はごめんだ。

「大学をいますぐやめたい」

「早くここから遠ざかりたい」

「今すぐに!!」

 

 

 

毎日のようにスタッフの人たちと話し合いがもたれた。

話し合いというよりは俺の話を一方的に聞いてくれていた。

大学に行かなくなり、そして携帯の電話番号を変えた。

 

 

 

環境を変えた事で俺は落ち着いた。

そして決断を下した。

俺は、大学を休学する事にした。

 

 

やめはしない。

もう一度落ち着いて体制を整えたら、再度大学に挑戦する。

前向きな選択だ。

 

 

 

それもこれも俺の周りには優秀なスタフッフが揃っていて安心できたからだ。

彼らに任せておけば、安心だ。

 

 

俺が、馬鹿な頭を悩ませる事より、信頼できるスタッフに任せて彼らの指示に従っていけばそれは俺に取って最善の事だから。

 

 

 

 


 

 

とはいいながら、ここまでなんとか順調に行っていたおれなのに。

ここで、急停止。

俺に残された時間は、あまり多くはないんだ。

 

 

俺は、大学を休学して、家にいる間、「この野郎」って言う感じで、語学習得に励んだ。

 

 

「武器なんだ。」

社会に出てから、戦っていくための武器。

俺には武器が必要なんだ。

 

 

程度の悪いアスペな俺。

見た目はなんとか普通。

時間が経てば、敏感な人は俺のおかしさに気づくだろう。

 

 

サポートセンターの猛特訓のおかげで、他の人に取っては当たり前にできることがなんとかできるまでにはなった。

しかし、自由な雰囲気の中に解き放たれると、たちまち、煙たがれる存在とかしてしまう俺なんだ。

 

 

程度の悪いアスペな俺、努力して、なんとか克服できた事もあったけれど、どう頑張っても、だめなところもあるんだ。

そのだめなところをカバーしなければならない。

その武器が履歴だ。

 

 

「インターナショナルハイスクール」卒業、ボーナスポイント70点

外国の○×大学卒業、ボーナスポイント100点

仕事レベルでスペイン語・中国語できます、ボーナスポイント各々100点 2つできてさらに300点追加!!

 

 

 

201○年 ××中学卒業 以後 警察沙汰 数件 それ以降空白・・・

マイナスポイント一万点!!!

「××ヒロ様、長年に渡りあなた様の半生を検証させていただきましたが、残念ながらこの社会で必要とされない人間だと、○○認定委員会で判断されましたので、ここに通知します。」

 

 

「この通知書を受け取り後10日間以内に最寄りの隔離センターに出頭してください。指示に従わない場合は、重い罰則が課せられます」

 

 

こわい夢を見た。

 

社会に必要とされないという現実。

程度の悪いアスペな俺が生き延びていくためには、武器が必要なんだ。

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