発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

程度の悪いアスペな俺、彼女が妊娠  マリア様の処女受胎かよ  ヒロ

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   撮るなら一言言ってからにしてくれ 大学行ってきます

 

僕は青木さんたちと話し合いました。

後期の授業に関しては、彼女が取らない講義を2単位だけとることにしました。

 

 

前期も修了間近だったので、学校にはあまり行かなくてすみました。

しかし、彼女の友達から俺宛に「死ね、死ねメール」が山ほど来て、本当に気がめいってしまった。

 

 

彼女には、メールで自分がひどい事を言った事に関して、謝っておきました。

 

 

それと、言い訳ではないけれど、僕はアスペルガー症候群と診断された人間です。

それで対人関係を結ぶ事が苦手なので、あんなふうになってしまいましたとも伝えておきました。

 

 

しかし、彼女の友達からの攻撃は後期の授業になってもやむ事がありませんでした。

それは、フィリピン人の大学生のレベルが低いのではないのです。

 

 

僕が汚い言葉で彼女を責めただけの事がいつの間にか、僕が彼女にひどい暴力を降ったという事になっていたのです。

他にも、彼女が妊娠をして、僕が無理矢理おろせと迫ったというシナリオもあるし。

 

 

なんでやねん。

手も握っていないのに、マリア様の処女受胎か!?

信じられんは。

 

 

で、怖くなって携帯の番号を変えたんですよ。

信じられる5人の男友達と2人の女友達だけに新しい番号を教えたんです。

 

 

しかしですよ、変えた番号にもまた、たくさんの知らない番号から、「死ね」だの「日本に帰れだの」と罵詈雑言が・・・

 

 

疑心暗鬼になってしまいました。

もう誰も信じられない。

 

 

結局僕は大学に行く事ができなくなったのです。

部屋でじっとしている日々の中で、思った事は、もう絶対恋愛なんかはしないという事でした。

僕は静かに暮らしたいだけだったんです。

 

 

 

 

フィリピンでの大学生活をあきらめて日本に帰る事を考え始めました。

 

 

 

明日に続きます。

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