発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

就労なんかよりもっとも大変なこと、それは・・・ 大統領

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ヒロさんは3つの嵐がやってきたと言っていましたよ。

1、勉強の嵐

2、学校の先生、友人の嵐

3、恋愛の嵐

 

 

どれ一つとっても大変大きな出来事だったと思うんよ。

今までに経験したことのないことだから。

経験のしようがないしね。

 

恋愛に関しては、サポートセンターの女性スタッフと徹底的に様々な場面を設定して練習をしたらしいんやけどね。

でも、その効果が早々と出て、彼女ゲット!!

 

「俺にもついに、春が来た!!」ってなっていたけれど、そのときのことは僕よく覚えています。

家の中でスキップしていたんだからさ!!

 

 

この人大丈夫なのかって思ったもん。

 

印象を良くし、最初の1、2回、女性とうまくやっていくにはさ、良かったんだろうね。

けれど、その先は、実際に彼女とつきあって行く過程で、スタッフに逐一報告しながら、指導をあおがなきゃいかんのよね。

 

 

しかしさ、恋愛って、経験ないけど、なんか秘密にしておくから、楽しいんじゃないの

それをいちいち、スタッフに「今日のデートでこんなことがあって、僕がこういったら、あけみちゃんはこういったんだよね。なんであけみちゃんは、あんなふうにおこったんだろうね」なんて、いちいち説明なんかできんでしょ。

 

やっぱうまく行かんのよね。

 

うまくいかんどころか、こじれて、こじれて、ねじれて、ねじれて はぁ〜」

 

あっあ、退学処分食らう大きな原因になっちまったんやね。

恋愛関係って、定型発達で、相手の気持ちをくむことが得意な人たちでさえ、難しいんでしょ。

 

世の中で、「就労」よりダントツ難しいのが「恋愛」何やろうね。

僕もスタッフから、こんな若いのに言われているんよ。

「多くの場合、同じ様な状況の異性に引かれて深い仲になり、結婚にまで到達するケースが多い。子供が生まれたら、同じような特徴を持つ子供で、ただでさえ、子育てが難しいのに、ご主人の協力も得られない。お母さんも同じような特徴を持っていると、もう支援に手をのばすことさえできなくなっていたりする」

 

「結婚は慎重に、できたら周りの信頼できる人からのアドバイスを受けた方が良いよ」とスタッフに言われているんよ。

 

「結婚」生活を送って行くということは、それ自体大変なことなんやろうけど、ほかの人たちとのコミュニケーションをとることが苦手だから、結婚は程度の悪いアスペなことたちにとっては定型発達の人たちより、さらに大変なことなんだろうね。

 

 

まあ、みんなが、みんな結婚するんじゃなくて、生涯にわたって、時々お茶する程度の異性が入ればそれでいいという人もいるのかな。

 

 

で、「恋愛」で何が問題になったかはヒロさんが明日以降書かさせていただきます。

現在、退学勧告処分は保留状態になっています。

入国管理事務所まで巻き込んでのドタバタ劇となっております。

 

 

僕ならとっくに嫌になって日本に帰っているけれど、ヒロさん偉いよ!!

 

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