「勉強なんか死んでもやるものか」
それは俺の強い決意だった。
「どうしてそう思ったの、何かいやなことでもあったんだね」
君は優しい人だね、君みたいに理解しようとしてくれている人が僕の周りに、いてくれたら・・・
1、2 1、2 1、2 !!
「お前の通知表を見ると走り出したくなるな」
俺をいじめていたクラスメイトがクラスみんなに聞こえるような大きな声で、言ったのを思い出す。
ちなみに、あの青木さんもそうだったらしい。
「1、2仲間だ」
勉強は俺にとってアレルギーに他ならなかったんだ。
「勉強」という言葉を聞いただけで、ジンマシンが出てくる。
勉強をしなかった俺の頭の中身は、小学校3年程度で止まってしまっていた。
分数とか小数点とか・・・
いや、正直に言おう、2桁の足し算、引き算で、もう何がなんだか!!
こんな程度の悪いアスペな俺でも、少しは自慢できるようなことがあるんだ。
それは字を丁寧に書くということ。
決して美文字ではない。
中学の時、不登校だったけれど、サポートセンター名古屋じゃない不登校支援のNPO団体に一度行ったんだ。
そこで、おれの対応をしてくれた人が、「ヒロさんは丁寧に字を書くね。男の子にしてはとてもきれいな文字だよ」とほめてくれたんだ。
はい、ほめられた経験が0の俺にとって、そのスタッフさんが何気に投げかけてくれた言葉がかたくなな俺の心に、震度2の地震を起こしたんだ。
そのスタッフさんが投げかけてくれた言葉が、スイッチONになり、いかに母親が俺に対して、徹底的に字をきれいにさせるためにしたことを延々としゃべり続けたことを思い出す。
まあ、人からほめられたんだろうなと思う経験ってそれだけ。
人から、あきれられたり、見下されたりばかりの俺が、どうして再び、勉強をし始めたのか?
しかも、「インターナショナルハイスクール」(スタッフの人、ここ大切な箇所だから、二重線しといてください)を卒業できたのか?
IQ80の俺の奮闘記をぜひ読んでください。
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