発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

あなた本当に変わったね ヒロ

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6月24日に「アスペルガーの僕の自立」と題して日光市でお話をする予定でしたが、大学に在籍しながら、あまりにも日本に帰国しているので、入国管理事務所から待ったがかかりました。

 

入国管理事務所に話を伺いに行きました。

 

 

「お前、何しにきてるの?

「はい、勉強です。」

「でも、お前日本とフィリピン何度も行き来しているじゃないか」

 

 

「僕にお話の依頼があるんです、まあ、講演会みたいなもんです」

「はあ、講演会?お前、今ここで話してみろよ」

「みなさん、こんにちは・・・」

 

「ばかか、日本語なんかわかんねえだろ、英語をしゃべれ」

「急に、英語でしゃべれって言われても・・・・」

Hello everybody my name is ・・・」

 

 

「はい、はい、もういいよ。」

「お前日本に帰ってもいいけれど、就学ビザ取り消しね」

「どうしてですか」

「大学での勉強する態度が良くない」

 

 

とまあ、こんなやり取りがあったわけなんです。

僕は、イライラしたりしていませんよ。

まあ、これがフイリピンなんですよ。

 

期待していてくださいました、皆様、申し訳ありませんでした。

で、僕の今年度の講演会は全て中止となりました。

とほほ、収入0かいな。

 

一緒に行ったサポートセンターのスタッフが怒っていました。

「ヒロさん、やけに冷静だね」

あまりに、僕が冷静なのを見て、スタッフが言いました。

 

 

「いやあ、怒って何とかなるもんじゃないしね。ここは日本じゃないから、理不尽なことも起こるだろうし、まあ次のこと考えましょうや」

 

青木さんから電話がありました。

「やけに冷静だね。イライラしなかったんだね」

「まあ、フィリピンに残って、勉強しろという事何じゃないですか」

 

 

「心配して、電話くださったんすね。お心遣い感謝します」

「僕は大丈夫ですから」

 

 

もう一人のスタッフが言いました。

 

 

「ヒロさん、本当に変わったんだ!!

「昔だったら椅子一脚ぐらい壊していたもんね」

 

 

まあ、褒められてうれしい程度の悪いアスペな俺の1日でした。

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