発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

病院の先生から励ましの電話を頂きました ヒロ

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中学校の時に通っていた病院の先生からメールをもらいました。

およそ10年ぶりでしょうか。

何でも発達障害を支援している団体の事を色々と調べていて、僕のブログを発見したそうです。

 

 

それで、僕あてに電話をもらったんです。

 

 

先生はとても優しい人でした。

僕はこの先生に会った事で落ちるところまで落ちなかったんじゃないかと今はそう感じています。

 

 

先生はあの程度の悪いアスペな俺が海外の高校を卒業して、大学に通っている事に驚いていました。

 

 

先生は10年前に僕の父に「ヒロさんが社会に適合して生活していくには、かなりの訓練をしないとだめです。」と実質ダメだしを出してくださった方です。

 

 

それで、「うちでは生活訓練をする事はできない、スタッフの方が24時間付き添うような支援をしてくれるような団体を探しなさい」とアドバイスをしてくださったんです。

 

 

その結果、今お世話になっているNPO法人青少年生活就労自立サポートセンター名古屋に支援をお願いしたんです。

 

 

アスペルガーの特性から、何をやっても長続きせず、人と関わる事も苦手で孤立しがちな人間でした。

「犬の方がましだ」と違う病院の先生から言われた事も思い出します。

 

 

その俺をまあ、信じられないような支援で、まともな人間にしてくれたんです。

 

 

先生は、励まし続けてきた僕の両親、そして僕の事を褒めてくれました。

 

それと、「早く子どもの特性に気づいてその子に合った支援環境を作れば、幸せな人生を歩む事ができるけれど、多くは思春期になって初めて発達障害と診断を受ける。」

 

「それから支援をしても正直難しい。だから、ヒロさんも色々な問題を起こして大変な事になっていくのだろうと思っていた」と正直に話してくださいました。

 

 

それが・・・・

 

 

先生は最後まで、「本当に頑張ったね、あの当時何も力になってあげられなくて申し訳なかった」と謝っておられました。

 

 

僕が海外で高校を卒業して大学に通っているという事。

その努力を言葉に出して認めてくださった先生。

 

先生、そのお言葉、僕の体内で新たなエネルギーとして

取り込みましたよ。

 

男、ヒロ、やってやるぞ!!

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