発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

父から、お別れの伝言 今生の別れ   ヒロ

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    フィリピンの大学の仲間と試験後のだんらん

 

 

 

父から伝言が入りました。

 

 「家族は4月上旬に引っ越しをした。お前には悪いが、新しい住所を教える事はできない。理解してくれ。体に気をつけて、人様のお役に立てるように引き続き頑張ってくれ」

 

 

「お前の近況はサポートセンターの皆さんからの報告でわかっている。随分変わったんだとお父さんはうれしく思っているし認めているよ。ただ、母さんの調子は以前良くないんだ」

「お前の大切にしていた等身大のドラゴンボールの人形はサポートセンターに送っておいたから」

 

 

 僕が母にした事。

それは取り返しのつかない事です。

 

 

 僕は心から自分の犯した罪を償う為に生まれ変わりました。

大嫌いだった勉強も死ぬほどして、高校を卒業、今は大学で勉強しています。

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   インターナショナルハイスクール卒業式 

 

 

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  インターナショナルハイスクール卒業後仲間と記念写真

 

 

卒業後は貧しい環境のフィリピンの子ども達のお世話をしたいです。

 

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      僕たちが支援している貧しい小学校 

 

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        僕たちが支援している孤児院

 

 

いつか、きっとお母さんと会う事ができると信じています。

 

そのときには母から「あんたを生んでよかった」って言われたいです。

 

 今日はイースターです。

 

 教会の礼拝に出席して、そんな事を考えました。

 

  ありがとうございました。

 

 

 

f:id:smilehousejapan:20140420204707j:plain NPO法人青少年生活就労自立サポートセンター名古屋 スタッフ

 

  母親に暴力を振るい大けがをさせてしまったヒロさん。

これ以上家族が傷つかない為に、一時的にでも距離を置く事をご提案しました。

 

  安心できる場に移ったことで、自暴自棄になっていたヒロさんは落ち着きを取り戻していきました。

 

 あれから7年。

 

 苦手な事は相変わらずありますが、勉強やボランティアに励んでいるヒロさんです。

 

 どうかこれからも応援をよろしくお願いします。

 

 

 

          「お知らせ」

 

 

「小さな小さな食堂開設への道」と題して、下記のブログを書いています。

これは、「ひきこもり、家庭内暴力等で、希望を失ってしまった日本の青少年に就労場所を提供し、自信をつけてもらう為のプログラムです。」

素人が無謀にも取り組んでおり、毎日が悪戦苦闘しております!!

どうか私たちと一緒にこの働きを盛り上げていただけないでしょうか

 

       「小さな小さな食堂開設への道」

 

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    http://supportcenternagoya.blog.fc2.com/

 

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