発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

すべては希望を失ってしまった青少年の為に 青少年生活就労自立サポートセンター名古屋事務局

 

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フィリピンでの就労支援施設の内装工事が始まりました。

今の工事はオーナーサイドの室内整備です。

 

 

 

とにかくお金がない。

この一言です。

 

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お金がない中、就労支援施設をつくらなければなりません。

できる事は自分たちでやらなければなりません。

それもプログラムの一環です。

 

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それもきわめて現実的な環境の中での就労支援でないと意味がないのです。

 

 

 

この小さな小さな食堂はひきこもった状態から一歩踏み出した状態の方々の最初の就労支援場所になります。

 

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ここで自信をつけた後は、和食の食堂に移動してもらいます。

今年中には和食の食堂の場所を見つけて、来年度上半期にはオープンを目指します。

 

 

 

このような就労支援場所がフイリピン各地に、世界各地にでき、あちらこちらの就労支援場所を経験して自信をつけてもらう事を私たちは考えています。

 

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「社会的ひきこもり」の方々への支援と言うと就労支援がほとんどだと思います。

私たちはどうもその就労支援になじむ事ができません。

 

 

 

 

 

 

私たちは、純粋な就労というより、就労を通してコミニュケーションの練習ができる場所を考えています。

その為には現実の社会の中で就労場所がないとダメなのです。

 

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日本ではその場所を確保する事は無理だと考えていました。

それで、ひきこもった人たちの事を誰も知らない海外でやる事が最も大切な事だと考え、このような就労支援場所をつくる事をしているのです。

 

 

 

さて、これから毎日、現場に赴き、工事人と話し合いながら進めていきます。

21日にはプレオープン。

そこで微調整を行い、5月始めにはオープンとする予定です。

 

 

 

どうか皆様のお知恵をお貸しください。

 

 

 

調理学校を出て、その後12年間飲食業の場で修行を積んできた者が現場で指揮を取ります。

 

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彼は十数年前に、私たちの団体、サポートセンター名古屋で支援を受けた青年でした。

支援後、元気を取り戻し、社会に戻る事ができるまでになりました。

その彼が、自分の経験を生かして、今回のプログラムを請け負ってくれます。

 

 

 

その事に関してはいずれ、彼から皆様にご報告させていただきます。

 

 

 

正直なところ素人軍団がおこなっていきます。

ご経験のある皆様からしてみれば、甘い考えだと思われるかと思います。

 

 

 

そう思われるのも承知で私たちはこの就労支援を開始します。

一生懸命知恵を出して、人並以上に働く事をお約束します。

すべては、希望を失った日本の青少年の為に。

 

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