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「グレーな卵、金の卵になあれ」を読んで僕は感じたんよ。
このお母さんはいいなってね。
誤解されたくないので何度も書きますけど。
ぼくの母親は発達凸凹でおまけにひどい鬱。
父は診断済みのADHD
両親とも、子育てが苦手な夫婦にさ、ただでさえ、子育てが難しい発達障害の子どもが生まれちゃったんだよね。
両親ともさ、そりゃあ、大変さを感じながら一生懸命人並み以上に
僕の事をちゃんと育てたいって努力したんだよ。
そう信じたい。
皆に遅れないようにってね。
でも、その強い思いが結果的にさ、僕の肯定感をずたずたにしたんよね。
学校でも疎外感をかんじてさ。
ほんと、死んでしまいたいって思うくらい、疎外感を感じてた。
いじめられもしたけど、そんな事より、皆とうまくやっていけない事。
その事が一番辛かった。
「なんで、皆とうまくやっていけんのかなってね」いつもその事ばかり考えていた。
そんなときに、スタッフさんがいてさ、話を聞いてくれて、僕がどうすればいいのかを提示してさ、「一緒に学校生活をみんなとそこそこうまくやっていけるようにしていこう。」って言ってくれればって今は思うよ。
スタッフさんって言うのは、サポートセンターで僕をいろいろとさ、導いてくれた人ね。
話がそれた。
家に帰ったら、帰ったで、ガミ、ガミ、ガミ。
おっと、これってさ、どこかの家庭と同じじゃん、ねえヒロさん
昔は、その状況が理解できなかったんよね。
だから、暴力が出たんよ。
わかってくれよ。
なあ、わかってくれって。
あんたらがわからないで、世界中誰がこの俺の気持ちをわかってくれるんや。
まずは、理解しようって態度を示す事が大切だと僕は思うんよ。
子どもと一緒になって考える。
決して親の風吹かせて上から目線でこうしろなんて言っちゃあダメだ。
でも、多くの親はそうなっちゃうんだよな。
多分。
わかる?
僕のこの辛さ、悲しさ、孤独
自分だけがこの世の中で、取り残されてひとりぼっちだということ
皆が学校に行っている時間に、僕は一人で家の中にいる。
「お昼休みはうきうき、watching あちこちそちこちいいとも!!」
これが僕の目覚まし代わりだった。
毎日が同じ日々、
「うわぁ!!この野郎、ぶっ殺すぞ、めてぇ、死ねや、死ねって言っているのがわからんのか。」
「みんなぶっ殺してやる。一人残らず!!」
気が狂いそうだった。
学校に行きたかったんだよ。
「学校否定」?
「何にそれ」?
「学校に行かない権利も認めろ」
いいじゃないの、認めましょうよ。
学校に行きたくない人は行かなければいい
違うんだよ。
多くの子どもが学校に行きたいのに、同級生とうまくやっていけないので、自信なくして行く事ができないんだよ。
学校に行きたい。
学校で皆と過ごしたい。
学校が好きだ。
わかる、わかんねえよね。
「わかるように言葉に出してご両親に説明すればいいんだよ」
そんな事を言っていたカウンセリングばばあがいたな。
はぁ?
あんたバカか?
思い出したら、めちゃくちゃあ、頭に来た。
「まず最初に、謝っておきます。私には、あなたのことがわかりません。でも、あなたの事を理解したいのです。ゆっくりでいいので、私にあなたの事を教えてください。」
なんで、こんな風に言えんのや。
中学生にとってはさ、「カウンセラー」って言う肩書き見ただけで、すくむよ。
僕に必要だったのは、カウンセリングじゃない。
一緒になって、歩んで行ってくれる人だったんだ。
ごめんなさいね。
また汚い言葉を言ってしまった。
書き直そうと思ったけれど、今さ「ひきこもっている」人や不登校の子ども達の事を考えたら、きれいな言葉で書き直すのはやめにしたんよ。
当事者の子ども達の心の中はこんなもんじゃないよ。
だからさ、ごめんなさいね。
気を悪くされた人がいたら、どうか許してください。
なんか、昔の事を思い出したら、悲しくなったり、涙が出たりして、結局まだ僕は回復してないのかな。
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