発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

自己紹介、長文ですが読んでみてください。 希望はあります。大丈夫です。どうか顔をあげて、一緒に前に進みましょう!!

〈自己紹介〉
僕はヒロといいます。24歳です。15歳の時にアスペルガーADHD併合型だと診断されました。
その当時はなんだそれとしか思っていなかったけれど、支援を受け始めてから、自分が苦しんでいることの多くはそこから来ているのだとわかりもしたし、重い十字架を背負っている気もしました。(僕はクリスチャンだから、「重い十字架を背負っている」という言い方は適切な言い方ではないのはわかっていますが、今回はご勘弁を。)

でも今では、さんざん苦しんできた自分を客観的にみることもできるし、「アスペルガーADHD」ありがとうとさえ言えるまでになった訳です。実社会の中で、生きていく上での困難さは何も変わってないけれど、捉え方、受け止め方がかわったのです

僕は中学もろくに行っていなくて、高校はゴールデンウィーク前で中退しました。それからフィリピンでやり直しを決断して
フィリピンで高校を卒業しました。正直高校を卒業するのは僕にとって大変でした。しかし、これが僕にとっての最後のチャンスだと思っていたので、全精力を振り絞り頑張りました。

卒業後はフィリピンの貧しい子ども達の為に何か役立ちたくて、大学に進みました。
ボランティアで支援しているフィリピンの子ども達からたくさんの笑顔や声かけをもらいました。
「ゴミとか死んでしまえ」とかクラスの人たちから言われ、無視され続けた僕が、生まれて初めて「ありがとう」と言われたのです。本当にうれしかったです。
今まで日本では一人も友達ができなかったけれど、こちらでは友達もそしてガールフレンドもできて、今が一番楽しいです。
僕は自殺未遂をした人間です。その頃は生きていく上での希望は何も感じることはできなかったけれど、今は生きていて本当に良かったと思っています。

 これから僕たちの日常生活のことを書き記していきたいと思います。よろしければおつきあいください。どうぞよろし巻くお願いします。