発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

発達障害支援 程度の悪いアスペな俺 幸せになる条件 ヒロ

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俺は皆から嫌われていた存在だった。

最初こそひどくいじめられていたけれどね。

いじめが進行するとね、次は無視になるんだ。

 

 

これがもっとも辛いな。

無視。

気が変になったよ。

 

 

 

本当に心の底から死んでしまいたいって思ったよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

彼女が俺の手を握ってくれた時、俺の体に電気が走ったんだ。

涙が出てしまった。

 

 

 

「思わず彼女に、俺で良いの?

俺は彼女に昔の事を全て話したさ。

「なんで日本人はいじめるの?

 

 

 

「俺がさ、おかしいからさ。俺が悪いんだ。」

「あなた、誰かを傷つけたの?

「自分を責めるのは間違っているよ。」

 

 

 

「あなたは悪くない!!

 

 

 

こんな程度の悪いアスペな俺でも、必死に支えようとしてくれている。

本当に信じてもいいのか、彼女を?

心の底から信じたいんだ。

 

 

 

今の俺に必要なのは、彼女のような存在だ。

本当は、幼少の頃に母親から、承認を受け続けいたらこんな飢餓心はなかったんだろうな。

 

 

 

 

母親にそれを求める時期は過ぎてしまった。

母親に変わる存在、それが彼女なんだろうな。

 

 

 

今になって、スタッフの人から、何度も何度も言われてきた事がわかったんだ。

 

 

 

自分の事を支えてくれる人の存在。

 

 

この存在があればこの先、俺は社会の中で暮らして行ける。

 

 

 

程度の悪いアスペな俺でも、そこそこの幸せを掴む事ができる。

俺も、幸せになりたいんだ。

 

 

 

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