発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

発達障害支援 程度の悪いアスペな俺 奴らがやってくる ヒロ

 

f:id:smilehousejapan:20131126072239j:plain

どの子も本当に可愛い、この子達を幸せにしたいんだ 貧困地区小学校にて 

 

 

家庭訪問の当日

昨夜から何度も目をさましてろくに寝ていない。

でも、だるさより、興奮している自分に驚く。

 

 

 

 

朝飯もそこそこにジープに乗り込む。

朝6時に俺は彼女の家に着いた。

いつもの様に彼女の家族が俺を温かく迎え入れてくれる。

 

 

 

 

「お腹すいているでしょ。今直ぐ、朝飯の準備をするから待っていてね。」

彼女の母親の気遣いがぐっと来る。

 

 

 

 

昨日、奴らの視察に備えて、練りに練った、俺の指示書。

視察団が来たら、いい意味で驚かしてやりたいんだ。

「思ったより、いいんじゃないの彼女」

 

 

 

 

この言葉を奴らから出させたいんだ。

「お母さん、奴らは、こんな風に質問してきます・・・」

残された時間は6時間。

 

 

 

俺の運命が6時間後に決まってしまうんだ。

ヒロ、一生に一度の大勝負

乗るか、そるかの大勝負!!

 

 

 

いざ!!

 

にほんブログ村に参加しています。

下記バーナーのクリックにご協力をお願いします。

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 発達障害へ

にほんブログ村