自分の事を書く事がなくなってきましたんで、今日はサポートセンタースタッフ青木の事を書きます。
一言で言えば、変人です。
8年の腐れ縁の俺が証言者です。
一番身近にいた人間なんです。
で、どうおかしいかというと。
24時間、365日、支援のことしか考えていない人間なんです。
普通は、家族とか、趣味とか、色々考えますよね。
でもこの人は支援の事しか考えていないんです。
もう少し詳しく言うと
1、 読書
2、 考える
3、 祈り
この3つで毎日が構成されています。
多分「発達障害」に関する書籍はちよっとした本屋よりも蔵書多いですよ。
まあ、中には「あれえ」という内容の本にあたったりしますが、それはすぐにブックオフに売りに行かされていました。
あんた、どんだけ書籍代に金使ってんだよ。
読んだ本で、参考になる所は、ノートに丁寧に書き写して、覚えているんですよね。
大学の教授にでもなった方が向いているよね。
まあ、これは講演会の為だと思います。
それと、何か目新しい支援に関する事はないかといつも探していますから。
次はやたらメールをうたなきゃいけない人なんです。
毎日、30通は書いていますよ。
それも、色々な相談に対しての返答だったりしますから、簡単に書けるものじゃないんですよ。
良く煮詰まったりすると、決まって、「ちょっと行ってくる」と言って、うろうろし始めるんです。
特に、ぶつぶつ独り言を言いながらうつむき加減に歩くもんだから、人に良くぶつかるし、物にもつまづくし、車に衝突した事もあるな。
でも、一番好きなのは、ぶつぶつ言いながら、うろうろする事なんだそうです。
それ以外にも、ジムで走り込んだり、ダンス、スイミング、ボクシングしたりとまあいろんな事を短い時間でしていますよ。
それもこれも、考える為にしているそうです。
多分今日が何年の何月何日って言う事も知らない人だと思います。
全ては支援のため。
この人は自殺未遂をしてるんですよ。
でも見つけられたのが早かったんで、それからの人生もうけもんだって良く言っています。
それと何年か前に目の手術をして視力を取り戻したんですよ。
それから一層、というか寝ている時間以外は支援一筋ですよ。
で、クリスチャンになって、残りの人生人の為に尽くすと決めて、
今のこの人があるんです。
で、この人のバックボーンはキリスト教なんですよ。
いつも、目を閉じて祈っています。
おかしい、ほんとうにおかしい人だ。
でも、こんな人だからこそ、俺みたいな最低な人間の支援ができると思います。
いくつもの病院、施設を渡り歩いて、最後にたどり着いたのがここなんすよ。
この人と出会わなければ、俺は確実、刑務所行きか山奥で死体で発見されてただろうな。
この人の事、ぼろくそに言っているけれど、本当は心から感謝しています。
俺ができる恩返しは、こんな程度の悪いアスペな俺でも、困っている他人さんのお役に立てる人間になる事です。
あと数年だけど、よろしくお願いします。
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