発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

発達障害支援 程度の悪いアスペな俺 俺以上の変人!! ヒロ

f:id:smilehousejapan:20130902001027j:plain

 

 

自分の事を書く事がなくなってきましたんで、今日はサポートセンタースタッフ青木の事を書きます。

一言で言えば、変人です。

 

 

 

8年の腐れ縁の俺が証言者です。

一番身近にいた人間なんです。

で、どうおかしいかというと。

 

 

 

 

24時間、365日、支援のことしか考えていない人間なんです。

普通は、家族とか、趣味とか、色々考えますよね。

でもこの人は支援の事しか考えていないんです。

 

 

 

もう少し詳しく言うと

1、  読書

2、  考える

3、  祈り

 

 

 

この3つで毎日が構成されています。

多分「発達障害」に関する書籍はちよっとした本屋よりも蔵書多いですよ。

まあ、中には「あれえ」という内容の本にあたったりしますが、それはすぐにブックオフに売りに行かされていました。

 

 

 

あんた、どんだけ書籍代に金使ってんだよ。

読んだ本で、参考になる所は、ノートに丁寧に書き写して、覚えているんですよね。

 

 

 

 

大学の教授にでもなった方が向いているよね。

まあ、これは講演会の為だと思います。

それと、何か目新しい支援に関する事はないかといつも探していますから。

 

 

 

 

次はやたらメールをうたなきゃいけない人なんです。

毎日、30通は書いていますよ。

それも、色々な相談に対しての返答だったりしますから、簡単に書けるものじゃないんですよ。

 

 

 

 

良く煮詰まったりすると、決まって、「ちょっと行ってくる」と言って、うろうろし始めるんです。

特に、ぶつぶつ独り言を言いながらうつむき加減に歩くもんだから、人に良くぶつかるし、物にもつまづくし、車に衝突した事もあるな。

 

 

 

 

でも、一番好きなのは、ぶつぶつ言いながら、うろうろする事なんだそうです。

それ以外にも、ジムで走り込んだり、ダンス、スイミング、ボクシングしたりとまあいろんな事を短い時間でしていますよ。

 

 

 

それもこれも、考える為にしているそうです。

多分今日が何年の何月何日って言う事も知らない人だと思います。

全ては支援のため。

 

 

この人は自殺未遂をしてるんですよ。

でも見つけられたのが早かったんで、それからの人生もうけもんだって良く言っています。

 

 

 

 

 

それと何年か前に目の手術をして視力を取り戻したんですよ。

それから一層、というか寝ている時間以外は支援一筋ですよ。

 

 

 

で、クリスチャンになって、残りの人生人の為に尽くすと決めて、

今のこの人があるんです。

で、この人のバックボーンはキリスト教なんですよ。

いつも、目を閉じて祈っています。

おかしい、ほんとうにおかしい人だ。

 

 

 

 

でも、こんな人だからこそ、俺みたいな最低な人間の支援ができると思います。

いくつもの病院、施設を渡り歩いて、最後にたどり着いたのがここなんすよ。

 

 

この人と出会わなければ、俺は確実、刑務所行きか山奥で死体で発見されてただろうな。

この人の事、ぼろくそに言っているけれど、本当は心から感謝しています。

 

 

俺ができる恩返しは、こんな程度の悪いアスペな俺でも、困っている他人さんのお役に立てる人間になる事です。

あと数年だけど、よろしくお願いします。

 

 

 

にほんブログ村に参加しています。

下記バーナーのクリックにご協力をお願いします。

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 発達障害へ

にほんブログ村