餃子を皆で手づくりしました。
僕の失敗を書こうと思います。
日々の失敗です。
青木さんの携帯が壊れた。
皆で青木さんはどんな携帯を買うかの話題が出た。
「青木さんは韓国が大嫌いだから、絶対サムソンは買わない。」と皆に言った。
「ヒロさん、大きな声で叫ばないで、耳が痛くなるから。」とスタッフに言われた。
青木さんに会ったので、なにを買ったか確かめた。
サムソンだった。
「あんた、絶対にサムソンは買わない人だろう。韓国人の恋人でもできたのか?」
「俺の知り合いは皆サムソンは絶対買ってはいけない。と言っているぞ。」
「今からでも良いから返品した方が良いですよ。」
と言ったら、スタッフから「何人の知り合いが言っていたの」と聞かれた。
「3人かな、4人かな?」
「3人の人が全員サムソンの携帯を持っているの」
「いや、持っているのは一人だけだ。」
「と言う事は、一人の人は使っていて、やっぱり故障しがちだったので、サムソンはよくない、って思ったんだよね。」
他の人たちは、使っていないから、本当にサムソンの携帯は悪いかどうかはわからないよね。」
「そうだ」とおれは頷いた。
「サムソンの携帯はiPhoneより売れているんだよ。
世界中で売れている携帯がヒロさんが言うように、悪い携帯なら売れないんじゃないの。」
「あっあー、めんどくさい。はいはい、俺が悪いんです。」
「せっかく俺は注意してやろうと思ったのに、俺が注意されたのかよ。」
俺は自分の部屋に舞い戻った。
「ドアを閉めるとき、3秒ルールだよ。」
いつも思いっきりドアを閉めてしまう癖がついている。
発達障害の俺は、どうしても力の加減が苦手なんだ。
だから、ドアを閉める前には1、2、3と数えてからドアを閉めると優しく閉められるんだ。
これが俺の日常の一コマなんだ。
小さい時から、徹底的に配慮してしつけをしていれば、こんな風にはならないんだ。
こんな風に生まれてきたんじゃないんだ。
発達障害特有の苦手さはあるけれど、それを克服する事までは難しいけれど、薄める事はできたんだ。
でも、それは小さい時から徹底してやり続けないと無理なんだ。
俺の母親は、そう言った事がわからなかった。
いや、俺は小さい時に、既に発達障害の傾向があるから、診断しなさいと言われていたんだ。
でも、母親は「障害」と言う事を受け入れられなかったんだ。
だから、俺にあった支援をする事ができなかったんだ。
強制的に他の子どもと同じようにさせようとしたんだ。
俺は、もちろん今になって、母親の気持ちを理解することができる。
もう過ぎ去った事だから、どうしようもない事だけれど。
でも、どうして俺はこんなにできないことが多いのかと、すごく落ち込むことはあるんだ。
多分、俺は世界最強の極悪人になっていただろう。
俺だけがこんな惨めなのは許せない。
ほかの奴らも道連れにしてやる。
でも、そうならなかったんだ。
ボランティアで小さな子どもに古着をさし上げたら「ありがとう」と言われたから。
その一言で、俺は悪への道に転がり込むのを踏みとどまったんだ。
映画に出て監督から褒められて、道行く人から「サイン下さい」って言われた時は、マジうれしかつたよ。
人間の女性から、「つき合ってください」と言われた時は、うれしくて泣いてしまったんだよ。
できない事が山ほどあって、落ち込む事が多い俺だけどさ。
俺の子どもはそうさせはしないさ。
俺に似ず、皆から慕われる大人にしてやるんだ。
なんだか書いていて、涙が出てしまった。
いかんな、もっと頑張らないと。
スタッフに偉そうに言ってごめんなさいと謝ってきますは。
大統領は相変わらず暴れています。
ほんと重傷ですよ。
学校は行っているんだな。
高校の選択は失敗しないでくださいよ。
中学校の先生と仲良くしてくださいよ。
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