発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

発達障害支援  程度の悪いアスペな俺が回復した理由、所属意識 ヒロ

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    ボランティア活動 貧困地区の小学生に古着配布

 

 

ひきこもりから回復するには

「前回は役割を与えてもらったこと」を書きました。

役割を与えられて、小さな自信を身につける事ができました。

また、皆の仲間に入れてもらえたという所属意識も持つ事ができました。

 

 

所属意識を持つ事ができた事は大きかったですよ。

ひきこもっているともちろん何もないですし、ひきこもりから徐々に社会にでて行く練習をするのですが、中々所属する場所がないのです。

 

 

前に行っていたNPO法人さんでは、俗にいう「居場所」って言うのが設けられていました。

まあ、ほとんどの団体には「居場所」あると思います。

 

 

でも、僕には「居場所」は居場所ではなかったです。

なんか、お互いの傷口をなめ合う感じがしていました。

利用者同士話す話題も、悪口や否定的な事ばかりでしたよ。

 

 

NPOの職員さんは「居場所」を盛り上げようと一生懸命でしたけどね。

何か、違うんだな。

そう言えば、大統領も昔、「居場所」に行っていて違和感感じたって言っていたな。

 

 

何なんだろうね、俺たちが感じたあの気持ち。

なんか、「ぬめえー」っていうか。

うん、僕に取っては「居場所」はまったくだめでしたね。

 

 

そうそう、サポートセンターは「居場所」ないんだよね。

スタッフと一緒にいるところが「居場所」

「世界中が居場所なんだよ」

 

 

「はあ?

あんた、詩人か?

頭いかれてんじゃねえか。

「青木大先生さんよ!!!

 

 

 

当時は真剣にそう思っていました。

しかし、

「あんたはえらいな。全てお見通しかって」

 

 

 

今になってさ

「世界が居場所って」

よくわかるさ。

 

 

 

 

 こんだけ褒めたんですから、今度よろしくお願いしますよ。

デートなんですから。

 

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