ボランティア活動 貧困地区の小学生に古着配布
ひきこもりから回復するには
「前回は役割を与えてもらったこと」を書きました。
役割を与えられて、小さな自信を身につける事ができました。
また、皆の仲間に入れてもらえたという所属意識も持つ事ができました。
所属意識を持つ事ができた事は大きかったですよ。
ひきこもっているともちろん何もないですし、ひきこもりから徐々に社会にでて行く練習をするのですが、中々所属する場所がないのです。
前に行っていたNPO法人さんでは、俗にいう「居場所」って言うのが設けられていました。
まあ、ほとんどの団体には「居場所」あると思います。
でも、僕には「居場所」は居場所ではなかったです。
なんか、お互いの傷口をなめ合う感じがしていました。
利用者同士話す話題も、悪口や否定的な事ばかりでしたよ。
NPOの職員さんは「居場所」を盛り上げようと一生懸命でしたけどね。
何か、違うんだな。
そう言えば、大統領も昔、「居場所」に行っていて違和感感じたって言っていたな。
何なんだろうね、俺たちが感じたあの気持ち。
なんか、「ぬめえー」っていうか。
うん、僕に取っては「居場所」はまったくだめでしたね。
そうそう、サポートセンターは「居場所」ないんだよね。
スタッフと一緒にいるところが「居場所」
「世界中が居場所なんだよ」
「はあ?」
あんた、詩人か?
頭いかれてんじゃねえか。
「青木大先生さんよ!!!」
当時は真剣にそう思っていました。
しかし、
「あんたはえらいな。全てお見通しかって」
今になってさ
「世界が居場所って」
よくわかるさ。
デートなんですから。
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