発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

発達障害支援 アスペルガーな僕が仕事を首になった理由 ヒロ

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僕は変な知恵がついて、発達障害だからいろんな事ができないと言い訳をするようになりました。

センターで支援を受けてからも心のどこかで「まあいいや」と思っていました。

 

 

ところがアルバイトの面接を受け初めて、自分というものが少しわかりました。

100社受けて3社しか受かりませんでした。

その原因は、僕が中卒だからだったという事が大きいと思います。

 

 

 

また、持ち前の挙動不審さで、アウトだったと思います。

センターではものすごく、気が狂いそうになるほど長期間、面接の練習はしました。

でも体の不自然な動きなどは直す事ができないんです。

目を合わせられなかったり、反対にじっと見つめてしまったり。

話すことに集中すると、姿勢が崩れたり・・・

 

 

そんな僕でも、面接で受かったところもありました。

でも、受かった3社のうち2社は2回目には来なくて良いですと言われました。

 

 

A社での勤務時間は午後5時から11時でした。

僕は、早く行けば、それだけお金がもらえると思って午後3時にお店に入り、タイムカードを押しました。

僕の仕事は皿洗いでしたが、11時になったので、タイムカードを押してすぐに帰りました。

マネージャーから電話が入り、クビを言い渡されました。

 

 

B社はサウナでの清掃とボイラー管理でした。

とにかく暑くて、暑くて死にそうでした。

マネージャーから、サウナの掃除をやるようにと言われたんですが、「僕には向いていないです。」といったら、その場で帰宅を言い渡されました。

 

 

 

残る1社はお客さんに暴言を吐いたとの事で、一週間で解雇となりました。

僕はいまだに何が暴言だったのかさえわからないです。

まあ、誰でも、お客さんに、暴言を吐いちゃあダメだよね。

 

 

発達障害だからといって言い訳していたのではこの社会では受け入れてもらえないです。

 

 

 

僕、今、非常に後悔しています。

なぜなら、僕は普段の生活でおこなう当たり前の事やルールを守ることができていないからです。

もし小さい時から、しつけみたいなことの訓練をしていれば、ぼくはもう少し社会でうけいれてもらって、もう少し楽に生きられていたはずです。

 

 

小さい時なら、身に付く事も、この年になってからでは身につけるのが難しいこともあるんです。

 

 

発達障害のお子さんをお持ちのお母様、お父様はどうか子どもの様子を、気をつけて見てあげてください。

 

 

 

 

 

 

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