発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

発達障害 なにもなかった私の時間 MissG

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私は、アスペルガー症候群として生まれてきた自分をのろっていました。

そのおかげで、私の人生は混乱の中にあったからです。

今でこそ、安全基地で過ごすことで、以前には感じられることがなかった

安らぎを感じることができています。

 

こちらでお世話になって、色々なことがわかってきました。

アスペルガー症候群が悪いのではなく、そのことを理解できなかった

私の周りの環境が良くなかったということなのです。

 

 

アスペルガーでも周りの人や環境とうまく折り合いながら生き生きと生を営んで見える方達は多いのです。

私がうまくいかなかったのは、私の家庭の環境にあったのです。

 

学校で、周りの同級生達とのやり取りで、さんざん傷ついて家に帰っても

そこは私の安全基地ではなかったのです。

発達障害を理解できなくとも、私を抱きしめるぐらいしてほしかった。

 

今は家族とはなれることができて、このように過去のことも振り返ることができるまでになりました。

サボートセンターさんからは、安心できる場所と人たちがいるこの場所でゆっくりゆっくり、過去のことを振り返りながら、整理していきましょう。

と言われています。

 

私は、もうすぐ、30です。

他の同世代が経験してきたことをほとんど知りません。

できれば、もう一度生まれ直して、1からやり直したいです。

 

 

私はまだまだ、過去の思い出に束縛されています。

生まれてきてよかったと思える日が来ますよってスタッフから言われています。

ほんとうに、心からそう言える日が来てほしいです。

 

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