運動音痴だと思っていました。
何をやってもダメです。
それどころか、「ぜんたーい、とまれ!!1、2、3」もできなかった。
「ぜんたーい、とまれ、1、2、3、4、5」と一人だけ目立っていました。
できない事をやらなければならないのが学校なので、そう言う意味で怖かった
授業で逆上がりができなかった。
一生懸命やっている姿だけは見せないといけないと思い、頑張っていました。
「ミスター青木、大河内っちゃんに聞いてごらん。」
川島先生はいつも、じーっと生徒を見ています。
その後に、一言だけアドバイスを下さいます。
生徒によってアドバイスの仕方が違っていました。
「大河内君、逆上がり教えてください。」
「はあっ、そんなもんもできんの?」
「大丈夫だよ、すぐできるようになるよ。」
1時間もしないうちにできました。
うれしくて、何度も廻った事を覚えています。
しかし、授業で再び逆上がりをすることはありませんでした。
できないままにしておかずに、できるようにする事が大切だと教わりました。
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