3学期ももう少しで終わりのところで、再びいじめられました。
再登校は難しかったです。
春休みに入り、野村先生が再び訪問してくれました。
もうひとり、男の人も一緒でした。
それが川島先生でした。
「青木君、元気ですか?」
野村先生が聞いてくださいました。
僕は何も話せなかったと思います。
川島先生が、話しかけてくれました。
「青木君、どうした。クラス替えもして新しい仲間が待っているよ」
40年前の事ですから、はっきりとは思い出せませんが、僕は5年生になったらもう一度行ってみようかなと、少し思いました。
わかった事は、川島先生は信用できる先生だということでした。
始業式には頑張っていきました。
クラスわけの表をみていたら、前にいじめを仕掛けてきた連中が僕を見つけて、殴り掛かってきました。
「何で学校に来たんだよ。お前みたいな奴は帰れ。」
それを聞いてとても落ち込みました。
やっぱり帰ろうかと思いましたが、気を持ち直しました。
春休みの間に、4年時のクラスの女の子達が、僕の家を訪問してくれました。
「青木君、みんな待っているよ。」
「頑張れ!!○○君に負けるな」
「青木君は、女子に人気があります。本当です」
寄せ書きにたくさんの励ましの言葉を見つけました。
うれしいのと同時に、女子が少し怖かったので、行かなければと思ったのです。
5年生のクラスはとても素晴らしいクラスでした。
僕は第二次成長期も始まりかけて、心身ともに大きく変化をした時でした。
そのように導いてくださったのは、恩師、川島先生です。
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