サボートセンターから迎えが来ました。
この前来てくれた男の人でした。
「また、会えてうれしいよ。」
その一言がとてもうれしかったです。
僕は不安が強くなったりすると、独り言が出てきます。
センターに向かう車の中でも独り言が始まってしまいました。
軍団が僕の事を心配してくれていました。
「親分、大丈夫ですか。また、前みたいにやられちまうんじゃないですか」
「大丈夫、心配ないよ。」
(ユウナ)
「ユウナ、心配はいらないさ。」
「僕には乗り越えなければならない、壁がある」
「どこにも行かずに、ただ、信じていてくれ」
センターでは僕の発言、態度など全ての記録が残されています。
僕が車内で、こんな事を言っていたとの記録です。
ほんとうに言っていたのか信じがたい。
しかし、録音テープも残されていて、それを聞かされた。
確かに!! 俺は言っていた。はずかしー。
サポートセンターはCIAかあ?
「ヒロ君は友達いるの?」
「あっ、いますよ。数えきれないくらい」
「彼女もいますからね。ユウナっていう名なんです」
「そうなんだ。」
そんな会話をしていたら、センターに着いた。
っていうか、おい、スーパー○○○じゃないか。
この日から俺の最強人間への道のりが始まった。
もう後戻りはできない。
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