30歳の美しい精神科医の女医さんが僕の学校のスクールカウンセラーでした。
その先生に話を聞いてもらっている時だけが、僕のやすらぎでした。
いつもにこやかに微笑んでおられた先生の姿を思い出します。
自分の話を遮らずに聞いてくれたのです。
アドバイスというより、僕の話に合わせるように、会話をしてくれました。
普通に接してくれた事が、とてもうれしかったです。
僕の小さな頃の話から、中学になっていじめられた時まで全てお話しました。
それが、全て精神科医の先生に伝わっていたのです。
今まで自分の事を理解してくれる人がいなくてとてもつらかったです。
このスクールカウンセラーの先生が最初の、僕の味方でした。
この先生との出会いがなければ、在学中に大きな事件を起こしていたかもしれません。
一度お会いして、「あの時は優しくしてくださって、ありがとうござました」
と言いたいです。
もちろん、この先生と出会って、回復したわけではないです。
その一方、母との関係はますます悪くなる一方でした。
もう修復もできないくらいな状況になっていました。
家族全員が僕の為に疲れ果ててしまっていました。
母の思いを理解できないバカ息子でした。
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