発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

発達障害支援 ひきこもりから家庭内暴力へ ヒロ

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ひきこもってからはいじめの暴力におびえることはありませんでした。

やることがないのでいつしかゲームをするようになりました。

朝から晩まで1日中やっていました。

 

お母さんが、いい加減にしなさい

勉強するか学校に行くかどちらかにしなさいと毎日ガミガミと言い始めました。

自分でも学校に行かないと、この先大変な事になるだろうとは感じていました。

 

でも勉強なんかできる状況ではありませんでした。

いつもいじめられている夢を見ました。

日中でも、何か物音がすると誰かが俺を狙っていると感じたりしました。

 

この頃から僕の独り言が始まったそうです。

どうも、他の子どもと違うところが多すぎると感じて

父親は僕の様子を小さい頃からつぶさに記録していてくれたんです。

 

独り言がとても増えて来て、いじめた奴を一人残らず

殺してやりたいと思う事が増えてきました。

父親は心配して僕を病院に連れて行きました。

 

病院では色々とアンケートみたいなのを書かされました。

その後父親が、僕の事を昔の頃から話そうとしたら、医者が

最近の事だけでいいですと言って、父親の言葉を遮りました。

 

医者は父親の話す事を聞いた後で、「これは簡単な事ですよ。」

「君は怠けているんだね。病気でも何でもないよ」

「いじめられたら皆と仲良くするように、自分から努力してご覧」

 

 

僕は正直、このとき、この医者をぶっ飛ばしてやろうと思いました。

父親も、こりゃだめだなと思ったそうです。すぐに帰りました。

 

怠けと言われた事で、僕の中で我慢していた事が、爆発しました。

 

 

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