発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

発達障害の講演会で平岩先生の話を聞きました。事務局

4月29日、平岩先生のオンラインでの講演会を聞きました。 「発達課題を抱える子どもたちにいま家庭でできること」というテーマで話がされました。 定員制となっていて、100人の定員が3時間で埋まってしまうほど、この講演を必要としている人がいたということ…

アスペルガーの僕が回復したのだから。東大

30年ぶりの東大。構内を歩いていたら不安な気持ちになりました。30年前のことなのに 僕が1番困っていること。 それは、コミニュケーションがうまく取れないことです。 友達との日常会話程度なら、少し変だと思われるぐらいですが、これが仕事となると困りま…

元当事者が語る不登校の子どもへの接し方 ブン

小学校時代のことは思い出したくないですが誰かのお役に立つならば書いてみます。 僕は小学校4年生から全く学校に行けなくなってしまった。 そして自分の部屋にひきこもった。 この団体で支援を受けた人たちからみれば、小学校で完全に学校に行けなくなった…

オンライン支援あと9名募集しています!!事務局

現在オンライン支援をおこなっている方は11名です。 中学生2名(男・女各1)、高校生3名(男1名・女2名)、20代2名、30代3名、40代1名 20代以上は全て男性です。 オンライン支援の定員が20名ですから、あと9名募集しています。 小学生から50代までで男女問いませ…

この団体に支援を依頼した3つの理由 ポンコツな私頑張れ!!

来年はここで生活がしたいです。頑張れ私!! 2018年の10月から1ヶ月間、フィリピンのセブ市に滞在しました。 「この1ヶ月間で私たちの支援が自分にあっているかどうかを決めてください。」とスタッフに言われました。 日本に帰ってからもそのことを家族と話し…

再出発には環境を変えることが必要です。ポンコツな私頑張れ!!

高校中退。 専門学校中退。 アルバイト中途半端にやめる。 そしてひきこもる。 長い長いひきこもりの時間。 自己否定をする私。 勉強も運動もみんなとの交流も全てダメ。ダメ。ダメ!! 何もかも。 全て。 その存在自体が嫌悪の対象だった。 外に出るのが怖か…

小・中学生と女性を担当するスタッフの吉村です。

2006年、たった1人の修学旅行in 沖縄からの帰途。疲労困憊の吉村。 私は中学校養護教諭を40年間勤めました。 定年退職後、当団体のスタッフとして、不登校・ひきこもりの人たちの回復支援に携わっています。 20年前に当時団体の代表である青木に、ある人の支…

親子留学の問い合わせが多くなってきました。事務局

小学生のお子さんを持つ保護者の方からのオンライン支援の問い合わせが、60件近くになり驚いています。 しかも告知してからわずか、10日程度のことです。 60人の保護者とのやり取りを2人の担当者がおこないましたが、2人とも同じ感想を持ちました。 それは。…

ロックダウン1ヶ月後のセブの現状 東大

店内に入るのにも時間がかかります。 私たちはフィリピンのセブ市に支援の拠点を構えています。 今年で14年目になります。 フィリピンは3月下旬から国の決定でロックダウンが始まりました。 一家で1人だけが、朝5時から夜の8時までは外出可能。 医療、食品と…

最高の支援者は青木さんではなく、僕の・・・。ブン

僕はフィリピンのセブ市で大学に通っている。 今期単位は1つも落とさなかった。 それは素晴らしい家庭教師のおかげです。 素晴らしい家庭教師というのは僕の彼女です。 僕と彼女は一緒の部屋に住み生活を共にしている。 僕が大学を卒業したら結婚する予定だ…

ひきこもっている人へのオンライン支援やってみませんか?事務局

子どもを笑顔にしてみませんか。 現在の社会情勢から、訪問支援も通所での支援もフィリピンでの支援も全てできなくなっています。 そんな中、私たちはオンライン支援を始めています。 具体的に提供できる内容は 1、オンライン英会話で、関わりを持ち信頼関係…

もう決して死ぬなんてことは考えません!! ポンコツな私頑張れ

美しい風景が好き!! 日本に帰って、しばらくは寝込みました。 35度の世界から日本の冬の世界に帰ってきたのですから。 それとやはり日本に帰って、すぐに頭が混乱してしまいました。 どうも目から入る情報と耳から入る情報で頭が混乱してしまうのです。 その…

死ぬことしか考えていなかった。 ポンコツな私頑張れ!!

どうしてこうなってしまったのか。思うことはいつもそればかり。 私は、小さい頃からみんなが普通にできることができませんでした。 1つや、2つではなく多くのことができなかった。 そんな自分が嫌で、嫌で仕方がなかった。 なんとかしたかったけれど、ど…

母親に家庭内暴力を振るっているあなたへ。シンゴ

さあ、新しく前に進もう!! 私はシンゴと言います。 20代後半の男です。 あなたの記事を読みました。 そして、私はあなたを尊敬しています。 「気が狂いそうなので相談にのってください。 自分ではもうどうすることもできない状況になっている。 そんなことは…

回復には自己理解が不可欠なのです。東大

YouTubeにアップする動画を見たら癖が多くて驚きました!!未だに撮り直しです 私たちは、当事者が自己理解ができるように支援をしています。 今日起こしたトラブルをその日の夜に時系列に書き出し、振り返りをする。 どこに問題点があるのか? 何が問題なのか?…

僕は家族を殺してしまうかもしれない。助けてください。

年齢は高校に行っていたら、今年の春から高校3年生です。 気が狂いそうなので相談にのってください。 自分ではもうどうすることもできない状況になっている。 日本は今大変な状況で、学校も休みで生徒はみんな自宅待機という状況です。 僕は中学3年から不登…

セブ市で再起をします。ポンコツな私頑張れ!!

日本から1ヶ月間、離れてみて感じたことです。 日本では比較的静かな場所に住んでいた私ですが、それでも1歩外に出ると色々な情報があちらこちらから頭の中に入ってきて、それでいつも頭がごちゃごちゃになっていました。 そしてどっと疲れて、寝込むのです…

フィリピンセブ 市に避難した。ポンコツな私頑張れ!!

セブ 市にはビーチがないんです。隣のマクタン島まで行く必要があります。 私には色々と困難なことが多くあって、生きていくことがとても大変でした。 1、音の問題です。 騒がしい音を聞くと頭が混乱して、とても疲れてしまいます。そして何も考えられなくな…

こんなことがありました50・80問題 事務局

ひきこもっている子どもの世話をしているのは母親です。 50代の子どもの母親は80代になっています。 「私が死んだら子どもが1人になってしまうので、1日でも長く生きなきゃいけないと自分に言い聞かせています。他の兄弟達はそれぞれ家庭がありますので、迷…

これが支援の現実なのです。事務局

なんどもこの写真を使ってごめんなさい。支援を表す最適な一枚なのです。 私たちが支援している人たちは、能力がありながらも、社会に適応できない人たちです。 それは、社会ルールの欠如、コミニュケーションを取ることの苦手さ、学ぶことができていないこ…

オンライン支援を始めます。事務局

Hello everyone !!オンライン講師のジェリーです。どうぞよろしくお願いします 日本は大変な状況になりつつありますね。 これから爆発的に感染者が増えてくるでしょう。 この状況が治るまでには1年はかかると思います。 なんとか薬が効いて、そのことで私た…

死にたくはないので、助けを求めた私。ポンコツな私頑張れ!!

素敵なイラストです。ありがとうございます。 「死にたい。今すぐにこの存在を消し去りたい。」と朝から一日中、そんな気持ちの日もあれば、「なんだかきっと楽しいことがこの先待っている。」となんの根拠もないのに1日気分が良い日もあったりします。 しか…

日本の大学よりも海外の大学が良いわけ。シンゴ

先日、青木さんとこのブログ「発達障害な僕たちから」について話しました。 簡単に言いますと、記事に書かれてあることは全て僕に当てはまることです。 みんな同じなんだとホッとしたというか、笑ったというか。 そこで青木さんから、「ブログを書いてみませ…

高校中退、資格・職歴なしの僕の現実 シンゴ

このドアの向こうに、昔の僕がいる。どんなことでもするから。さあ出るよ!! 名前はシンゴで、年は20代後半です。 ひきこもったのは高校1年の秋頃です。 17才の時にサポートセンターでお世話になりました。 その時に高卒認定試験を受けて、合格しました。 そ…

小・中学生向け短期留学始めます。事務局

小学生・中学生のお子さんを持つ保護者の方からお便りをいただきました。 その内容をご紹介します。 10年前には下記のような考えを持つ保護者の方はあまりいらっしゃいませんでした。 ところが、今では小学生のうちから海外での異文化に触れさせたいと考えて…

子どもが暴れた時の正しい対処の仕方。東大

その場で掃除をしなさい。綺麗になりました?? ステンレスを金ダワシで磨いたので傷だらけになってしまいました。注意するべきでした。 「キレる子どもたち」という表現をよく目にします。 私たちが支援している人たちの多くはまさにそれなのです。 支援して…

なんでこうなるの!!東大

カチカチハンバーグ、それでも食べたら歯が折れそうだった。なんでこうなるの!! 私たちは、発達障害の二次障害でひきこもり、不登校になった人たちを支援をしています。 支援している人たちの多くは、親元から離れて一人暮らしをしています。 家族とうまくい…

バードくんからのお便り。バード

青木さんは爺さんじゃないですか!!もっと若いと思うけどな。 バードです。 もうブログは書かないと言いましたけれど、約束を破ります。 ごめんなさい。 今、学校が休みです。 暇なので、事務所に来たら看板が「一般社団法人青年生活教育支援センター」と新し…

団体名変更のご挨拶 代表 大野隆

大野 隆 4月1日より、〈一般社団法人 青少年生活就労自立サポートセンター〉は〈一般社団法人 青年生活教育支援センター〉に名称を変更しました。 今回、名称変更した理由は以下の通りです。 この団体は30年近く青少年支援をしてきました。 支援の目的は、…