発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

自己理解のすすめ。俯瞰的に見ることの大切さ。大バカ野郎

飛行機からのこんな風景大好きなんです。とても理解しやすいから。 僕は頭が悪いと思っていた。 学校の授業が何もわからなかったから。 特に板書が苦手だった。 先生の書くスピードが早くて、早くて。 書き写す前に消してしまう先生がいたな。 すごく腹が立…

ひきこもっていた時の僕の状況。大バカ野郎

自信がないからひきこもっている。 本当にそうだと思う。 自信満々でひきこもっている人なんていやしないよ。 「自信がないのは君だけじゃないさ。僕だって自信なんかこれっぽっちもないさ。」 って親切心で僕を励ましてくれた人たちがいたな。 「だから、勇…

1番の支援者と巡り会えた発達障害な僕。大バカ野郎。

フィリピンで大学にはいり、1年経った頃から、小、中、高のことを思い出さなくなっていることに気づきました。 まあ、英語の授業について行くことに必死だったこともある。 それと、友達ができました。 それが大きかったかな。 彼女ができました。 好きにな…

僕の人生なんだったんだろう。大バカ野郎

小、中と何も楽しいことはなかった。 こういうと、学校が悪いんだと思う読者の人たちもいるんでしょ。 でも、学校が悪いとは思ったことがないんです。 みんな、僕が悪いんだと思っていた。 クラスで、時々、学校を休むのは僕だけだったから。 たくさんの生徒…

できないことが多すぎな僕。大バカ野郎

ひきこもっていた。 15年間もひきこもっていた。 15年間、家でじっとしていた。 やることといえば、インターネットで無料のエロ画像を探したり、2チャンネルで、韓国を叩いている人たちの意見を見たりしていた。 見ているだけではなく、自分も過激な発言を投…

外国人がやってくる!!大バカ野郎

6月からバンドの練習始めます。 不思議だなと思います。 僕はフィリピンの大学を出た。 日本人でフィリピンの大学を出た人は少ない。 交換留学などできた人はいるけれど。 僕が卒業した大学の学生課で、日本人卒業生がいるか聞いてみました。 僕が初めてだと…

30年ひきこもっていてもプライドを保ったまま社会に戻れる方法がある。東大

Mr.Joe 学校が始まりますね。楽しんで行ってらっしゃい。 ひきこもっている人は、どうして良いのかわからないのです。 日本は就職に関して、新卒を採用することが前提です。 その機会は、高校卒業時と大学卒業時になります。 その機会を逃してしまうと、なか…

何をしたら良いのか誰も僕に答えてくれなかった。大バカ野郎

高卒認定試験に受かってからは、さっぱりだった。 勉強したい気持ちはあるけれど、焦ってしまい、勉強どころではなくなった。 勉強も遅れているけど、もっと不安だったのは、みんなとうまくやれないこと。 そのことが頭の中をぐるぐると駆け回る。 (どうせ…

GW前後には注意が必要です。 マル

毎年ゴールデンウィーク前後になりますと、ひきこもっている当事者が不安定な状態になりがちです。 世間が浮かれているのに、自分だけがひきこもっている。 希望も何もない。 よくある光景。 当事者の兄弟たちが、実家に帰省してきます。 孫たちで、実家は大…

何をやってもダメな僕はアスペルガー。大バカ野郎。

意識を少し取り戻した。 たくさんの顔が僕を覗き込んでいる。 「◯◯高校の生徒だよ。」 「学校に電話しなきゃ。」 「おい、大丈夫か。痛いところはないか。」 その声が薄れていく。 次ぎに意識が戻ったのは救急車の中。 救急隊員が僕に何かを話しかけている。…

16歳の僕はコミニュケーションが取れないので、死のうとした。大バカ野郎

卒業した生徒の部屋の返却完了。新しい生徒たちの所へ。 僕は高校で不安な気持ちが増大していった。 みんなと自分が大きく違っていることがわかった。 中学と高校では雰囲気が違っていた。 特にクラスの男連中。 みんな女生徒と平気で話している。 それが僕…

発達障害で両親を苦しめた僕が言いたいこと。大バカ野郎

卒業した生徒が借りていた部屋の掃除に飛行機で向かいます。 比較的綺麗に使用していましたので、半日で掃除は終了です 「今までありがとうございました。」と書き記した手紙を発見。 時間がたつのは早いものだと、センチになりながらトイレ掃除をする僕。 …

発達障害・ひきこもり・家庭崩壊・回復へ 大バカ野郎。

4/14 回復支援施設工事状況 空の青さがとても綺麗です。 4月14日現在。5月下旬完成予定。 どうもです。 名前は書けません。(大バカ野郎でいいです。) 歳はまあ30代です。 自分は、高校中退して、それから20年近くひきこもっていました。 20年間でまあ自宅に…

私たちの新たな取り組みを応援してください!! マル

宿舎です。基礎工事が始まりました。 平屋建で3部屋です。 私たちは、発達障害の2次障害でひきこもったり、家庭内暴力をおこしている人たちの支援をしている団体です。 それも状況がかなり大変な方たちです。 10年、20年、中には30年間もひきこもってしまっ…

支援はご家庭でもできるのですよ。東大

発達障害の2次障害で〈ひきこもり〉〈家庭内暴力〉があって困っている人たちの支援をしています。 最近は、アスペルガーという診断名はあまりされていないと聞きましたが、僕たちが支援している人の多くはアスペルガーと診断されています。 代表の青木によれ…

僕と一緒にフィリピンでサーフインをしませんか!!東大

「サーフィンをやるので、水着に着替えて、2時間後にここに集合してください。」 僕は軽くうなづくとホテルの自分の部屋に帰った。 その前に海の状態を見た。 波が人を飲み込んでいる。 一瞬、恐怖が僕を襲った。 でも周りを見渡したら、数十人が波に揉まれ…

無料相談会が終わって。マル

無料相談会が終わりました。 どんな相談があったのかは、困っているお子さんを抱えている親御さんは知りたいところだと思います。 もちろん個人情報は、当事者の許可がない限り、一切出せませんので詳細はかけません。 しかし、今回の大まかな傾向は書けます…

発達障害だからこそ学校に行こう!!東大

サポートセンター代表の青木は56歳になる。 小学校の時に不登校だった。 1年時から不登校だったとのこと。 その原因は? 学校が怖かった。 学校の何が怖かったのかというと、「全て。」だと言う。 青木は他の生徒に比べて、苦手なことが多かった。 運動、勉強…

発達障害な君への失敗のすすめ。東大

小、中、高、大学と僕は失敗らしい失敗をしてこなかった。 大学院生となり、研究室の中で、日々テーマに基づいて研究をしていた。 その時の仲間との関わり合いで初めて、大きな失敗を僕はした。 与えられた研究の結果をだせなくて、周り全体に迷惑をかけてし…

研修会の依頼が再びありました。東大

小、中学校の先生方への研修会での講師として依頼をいただきました。 そのことを最近のブログで書いたのです。 そうしましたら、また違う団体さんから講師として依頼をいただきました。 「ブログを読んでいますと、スタッフの皆さんがとても忙しくしているこ…

この時期お母さんがお子さんにできる唯一のこと。東大

昨日の記事で1箇所訂正部分があります。 1番最後のポイントは、履修届に最善を尽くすことです。 多くの人が履修届に不安を感じます。 漏れがないか、または入れすぎて大変になってしまうのではないかと不安なのです。 大学では新入生向けにオリエンテーショ…

怖くて大学に行けない人たちへの10ヶ条。東大

「大学に合格したけれど、怖くて大学に行けないと息子が言っている。」という相談がありました。 間もなく大学の授業が始まりますから、親御さんは焦っているのです。 「何が怖いのかと聞いても何も答えてくれないので、困っています。」とご両親が話してく…

6年間無事に支援ができて感謝します。マル

現在、<大人のひきこもり無料相談会>が開催されているサポートセンターです。 と、同時に支援をしている人たちの親御さんとお会いして状況を報告することもしています。 この3月でフィリピンの大学を卒業した生徒さんがいます。 大学生活を4年間、大学に…