不登校には理由がある。
不登校に理由がないなんて言っている評論家がいるが、勘弁してください。
ひきこもりには理由がある。
「誰でもひきこもる可能性がある。」と厚生労働省は言っている。
誰も傷つけたくない。誰も責めたくはない。
そんな配慮が感じられる優しい厚生労働省の職員の皆さん。
不登校、ひきこもりの問題解決はとても難しいというのが、世間一般の見方だ。
どうして?
それは当事者とコミニュケーションがとれないからだ。
不登校、ひきこもりの当事者たちは頑なに口を閉ざす。
だから誰も彼らの気持ちを理解できないでいる。
なぜ、周りに話そうとしないのか?
世の中に不登校やひきこもりの人たちの方が圧倒的に多ければ、彼らの気持ちは変わるかもしれない。
でも、不登校やひきこもりの人たちの割合は少ないと当事者たちは感じている。
つまり、不登校、ひきこもりになったダメな自分は圧倒的な少数派の人間だと頑なに信じ込んでいる。
そして不登校・ひきこもりの原因は自分の中にあると思っている。
こう書くと質問がきます。
「でも、うちの息子は私たちを責めるのです。『こうなったのはお前たちのせいだ。産んだお前たちに責任がある。何とかしろよ。生まれてこなければ良かった。』って言うんです。」
この言い方は、日本全国の定番となっています。
自分に原因があることがわかっても自分を責めたくはないのです。
ですから一番身近にいる母親が当事者たちの怒りの矛先になっているのです。
暴力を振るわれた方はたまったものではないですが。
家庭内暴力をうまくやり過ごす方法は、また改めて説明します。
もし、不登校・ひきこもっている原因を話すならば、周りの反応がどうなるのかはわかっているのだ。
だから沈黙するしかないのだ。
それをいいことに評論家と名乗っている人たちは様々な持論をマスメデイアに展開している。
〈ひきこもってもいいんだ。〉という人の講演会を聞きに言った時には椅子からずり落ちそうになった。
途中で席をたったのは言うまでもない。
問いたい。
その根拠は何ですかと。
自分の頭の中で思考しただけでの結論が、何の意味も持たないのに。
私たちの根拠。
支援し回復したたくさんの声が私たちのかんがえの根拠です。
当事者の声がもっとも根拠ある話なのです。
だから、僕たちは言う。
「不登校・ひきこもりの解決は難しくない。」って。
信じるも信じないもあなた次第なのです。
信じてくださるなら、一刻も早くこの状況から子どもたちを出してあげて、次のステージに立たせてあげましょう。
不登校・ひきこもりは変わるのです!!
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