発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

僕からのお願い。程度の悪いアスペな俺

 

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俺は、小、中学校と不登校でした。

学校の勉強もわからなかった。

集団行動では、いつもみんなの足を引っ張っていた。

友達からは毛嫌いされて、仲間外れにされていた。

 

 

家では母親から強制的に勉強をさせられていた。

勉強しないとパンツ一丁で真冬のベランダに締め出された。

ご飯抜きということもあった。

 

 

しかし、中学に入る頃になると、母親に腕力で勝つようになって形勢は逆転した。

 

 

毎日のように小競り合いが続き、大噴火になると警察がおいらの家に出動して来た。

逃げるおいらに追うポリスマン。

夜毎繰り広げられる捕物帳。

 

 

家中のものが破壊されていく。

デストロイヤー(破壊王)ヒロ様の降臨だ!!

 

 

夜の街がおいらの唯一の居場所。

自販機荒らしに、ちょっとお借りした自転車にバイク。

反社会勢力の人たちならおいらを受け入れてくれると思った。

 

 

甘かった。

同じようにパシリとなった俺。

もう殴られるのが嫌になり自宅に戻る。

そして、また暴れる。

 

 

 

そんな俺が今は幸せな人生を歩んでいる。

俺は言いたい。

 

 

家庭内暴力で親を傷つけている人に。

もうダメだと深いため息をついているあなたに。

何のために生まれてきたのかと嘆いている人に。

 

 

俺を見てくれ。

こんなバカはあなたの周りにいなかったはずだ。

こんなに同級生から嫌われていた人間も知らないだろう。

 

 

最低最悪な人間。

さらに恥を上塗りしていた俺。

 

 

だがしかし!!

かわったのです。

かわったんですよ。

そんなどうしようもない屑が変わった。

 

 

あなたも変わりたくないですか?

息子さんを変えたくないですか?

息子さんの笑った顔を最後に見たのはいつですか?

 

 

諦めないでください。

 

 

「もう息子はいないものと思うことにしました。」

「障害者枠で一生障害者として生きていけば良いんですよ」

 

そんな投げやりな言い方はやめてくれ。

俺も青木さんもそんな親御さんの言い方が一番辛いんだ。

 

 

親が希望を失えば子どもはどうする。

子どもの自立は親の責任なんだ。

どうしてもダメなら、周りの誰かに助けを求めてほしい。

 

 

手をこまねいていてはダメだ!!

今すぐに助けてくれる誰かを探してください。

それは親の責任なんだ。

 

 

必ずいるよ。

あなたの周りで、あなたの声を受け止めてくれる人たちが。

 

 

お願いです。

子どもを笑顔にしてあげてください。

それができるのはお父さん、お母さんだけなのですから。

 

 

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