『バード君が変わってきた。』という内容の文書は何回か書いています。
今回、改めてバード君の状況を皆さまと分かち合いたいと思ったのにはわけがあります。
大きく大きく、さらに成長したのです。
「取れるだけのIT関連の資格を取りたいのです。ですから大金が必要です。よろしいでしょうか。」と金庫番の私に許可を求めてきました。
「え!!まだ資格取るの?」(マルさん心の声)とつぶやいてしまいました。
吉村、青木、東大、その他の役員とシェアしました。
資格を取ることは良いことなのですが、私には気がかりなことがあります。
それは彼の体調です。
バード君は食事を事務所で取っています。
食事を一緒に取ることで定期的にバード君の様子を観察することができるからです。
その時に眠たそうにしていて、ご飯が食べられないことがなんどかありました。
顔色も良くないのです。
学校の勉強をしながら、資格取得の勉強も並行することはとても大変なことです。
学校が推奨している資格はすでに取ってしまっています。
それ以外の資格を取る必要があるのか?
もしかして本人がよくわかっていないのではないか?
それで学校の担当の先生に電話を入れて聞いてみました。
「彼はそれはすごいやる気を出していますよ。学校へは生徒の中で１番早く通学してきます。職員の私たちが学校に入る時間にかち合うことがありますから。それで『どうしてこんなに早く来るの』と聞いたんです。
他の生徒に声をかけてわからないところを教えてもらっているそうです。
『すごいね。』と返したら、『先輩のヒロさんもそうしていたので僕もそうしています。』と話してくれました。
資格のことですが、本人が取りたいと言っていますので、是非やらせてあげてください。
彼は、彼で人生の目標があるそうですね。
『体の動きのおかしさは運動などをして、随分と良くなった。でもコミニュケーションの成長は身体の動きほど成長していない。これからビジネスの現場に出て行くけれど、不安です。解雇されたときのことを考えて１つでも資格を取りたいです。』
『それと僕に取って一番のポイントは良いライフパートナーに巡り会うことです。良いパートナーというのは、僕の変わっているところを理解してくれ、僕を助けてくれる人です。』
『そんなことまで考えているんだ。すごいね』と言いましたら、全てサポートセンターが僕の将来を考えてくれた結果です。僕はサポートセンターの人たちを信用していますから。」
そのようなことを教えてくれました。
吉村に報告して嬉しさのあまり抱き合ってしまいました。
成長するのです。
時間は掛かりますが、良い環境と適切な指導があれば!!
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