発達障害と診断された俺。
小さい頃から行動や発言が変でみんなから疎まれた俺。
で、2次障害で不登校・ひきこもりになった。
おまけに家庭内暴力で家から追い出された。
お母さん、心配ご無用。
子どもの心配より、俺は憔悴しきったお母さんを心配しますよ。
相談会に来られたお母さんは 、疲れ切った顔をして来られます。
発達障害の2次障害でひきこもったり、家庭内暴力を起こしている子どもたち。
その子どもたちに対して何もできない自分を嘆いておられるんだ。
このブログは2013年から書かれていて多くの記事があるけれど、目を通してみてください。
書いている人たちの全てが親に謝っていますよ。
もちろん、支援が始まった当初は、親に対する怒りや憎しみであふれています。
「なんで俺が中学の時に悩んでいたのに、何もしてくれなかったんだ。」
「見てりゃあわかっただろう!!お前たちのせいでこうなったんだ。責任とれや!!」
「お前たちは、クソだ。汚物だ。死ねよ。頼むから死んでくれ。」
書いていて気分が悪くなったおいらです。
でも、俺もこんなことを言っていましたからね。
暴れる。
家のものを壊す。
お母さんの腹にキックする。
家や車に火をつけた人もいた。
「もう限界です。」
病院に入院させました。
入院させるのは1時しのぎでしかないですよ。
数ヶ月したら退院してきますから。
退院したら、「あーら不思議。暴力なし男くんになっていました。」なんてことはありえないですからね。
薬が合わなくて、ぼーっとするようになった。
または、しばらくしたらまた暴れる。
そのどちらかでしょ。
そして、大暴れして再入院。
入退院の繰り返し。
意味がない!!
無駄なことは即やめましょう。
なんで暴れるのか?
必ず原因がありますから。
まあ、何が原因なのかと考えている間に、取り返しのつかない状況になるかもしれませんので、ゆっくりと考えている時間はありません。
まあ、話を聞いていて思ったんですけれど、同じ状況のケースがほんと多いなと。
支援は決して難しいもんじゃないと思うわけです。
お前が言うなという声が聞こえてきそうですが。
要は子どもと親が離れればいいだけです。
離れても、子どもは恨みを持ち続けます。
子どもが幸せにならない限りね。
でも子どもが家から出て、親と離れたら落ち着きはじめるんですよ。
そして支援を受けて、自信をつけたり、人生が楽しいと思えたら。
「あ〜ら不思議。別人間の誕生です。」
そして支援が進むうちに子どもたちはこう言うんですよ。
「母親に対して申し訳ないことをした。謝りたい。」って。
続けて必ずこう言います。
「でも、今は親に合わせる顔がない。やっぱり大学を出て、就職が決まってから母親に面とむかって謝罪したい。」と。
なんと健気な姿でしょうか。
目の前で暴れているお子さんがそんな状態になるなんて想像もつかないでしょうが。
本当です。
子どもは母親を大切に思っているのです。
信じましょう。
そして、子どもへの支援を考えてみてください。
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