俺の13年間の軌跡を辿ってみたい。
写真と文章で勝手に書いていきますんで、お時間がある方はご覧ください。
あと3回書こうと思っていますが、僕の文章はかなり状況が悪いお子さんをお持ちのお母様向けだと思います。
もちろん小学校、中学校のお子さんにでも、勉強をやらなかったり、みんなと仲良くしないとこんな大変な人になってしまうんだよと、反面教師のように使っていただければ幸いです。
最後には渾身の力を込めて「程度の悪いアスペなお子さんにさせないために」と題して元当事者から、お母様にアドバイスをして、13年間の幕を降ろしたいと思っております。
✳️写真で綴る程度の悪いアスペな男の13年間の奮闘記
初日にお金をそれも8000円もらったことで、異常にテンションが上がったことを今でも覚えている。
支援ってどうせくだらないことを延々と毎日やらされるんだと思っていたので、このギャップには驚いた。
しかも菓子パン食べ放題だった!!
人と仲良くできるようにするための練習や就労の練習と聞いていた。
蓋を開けたら、遊ぶことばかりだった。
この団体、まじ最高。
おかげさまで、いじめられたり、悪いことしていて自暴自棄になっていた俺が、明るい性格に少し変わりましたね。
スタッフの話を聞いていれば、ちよっとはましな生活を送れるのではと感じ始めました。
小学校、中学校と行っていないので、勉強が大変でした。
教える方はもっと大変だったろうな。
破った教科書、数知れず・・・。
「終わったら、コンビニ行って好きなもの買って来ていいよ。」
掃除は苦手というかめんどくさいのでやりたくなかった。
掃除するといつも寝込むんですよ。
でも、俺、今では綺麗好きですよ。
一度、俺の部屋に来たらわかりますよ。
人は変わるんですよ。
毎日言われ続けて、5年はかかりましたけれど。
最初は、単純な仕事、それも俺なら喜んでやるだろうと思って探してくれたのは、パチンコ台の分解の仕事。
楽しかった。
壊すの好きだから。
で、時給千円!!
でも、1週間に数日はすっぽかしでした。
2008年の写真がありません。
どうしてか?
「息子は真面目になりましたから、もう支援はおしまいにしてください。」と母親が言って、俺は自宅に帰った。
帰宅後は〈アピタ〉というスーパーの中の本屋で働いた。
そして、暴言を吐いてやめさせられた。
それからは、昔の俺に戻ってしまった。
とても悪い人間になった。
そんな俺が今のように真人間になったのは・・・。
フィリピンのおかげです。
明日は、〈フィリピンで変わった俺編〉です。
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