日本で支援している人たちと海外で支援している人たちがいます。
できるならば、海外での支援をお勧めしています。
思い切って環境を変えるだけでも、当事者には大きな変化が現れることがあるのです。
特に年齢が若い人たちには、その傾向が顕著に現れます。
「海外なんてとんでもない。」中にはそんな人もいます。
そのような人たちには、日本での支援をおこなっています。
海外の支援はフィリピン、セブ市という場所で13年間おこなっています。
ここセブ市では英語留学をメインにしながら、様々な体験を当事者にしてもらっています。
英語留学をメインにする理由は色々あります。
不登校、ひきこもりで同世代と大きく引き離されてしまった人たち。
その子どもたちを日本から海外に連れて行くことで、もう一度やる気を出してもらうのです。
日本では同世代に引き離されてしまうと、追いつくことはとても難しいのです。
しかし、違う場所でやり直せる場があれば、人たちはもう一度頑張ろうと思えるのです。
日本語では難しかった他者とのコミニュケーションが、英語で話すことで、楽にできるようになるのです。
このことは本当に凄いことです。
日本では大学に行っていても、友達が1人もいなかった青年は、フィリピンの英語学校に通っている間、英語で積極的に、先生たちとコミニュケーションを取っているのです。
大学で、彼は寡黙な人だと思われていたでしょう。
いいえ。
こんなにも話したかったのかと思うほど、話をするのです。
自分が好きな歌、歌手、芸術などなど。
さらに、みんなの前で歌うのです。
もちろん英語です。
わかったことがあります。
彼は、1人がいいのではなく、周囲の人とどうやって関わっていいのかが、わからないだけだったのです。
日本語では自分の本心を話すことができなかった彼。
英語では自分の言葉で淡々と話してくれるのです。
そのような人は彼だけではありません。
環境を変え、言葉を変える事で、彼らは変わるのです。
そんなバカな!!
いいえ、本当のことなのです。
ですから、私たちはここフィリピンで、英語をマスターすることをプログラムの中心としているのです。
ぜひ、ご参加ください。
私たちはこのようなやり方に自信を持っています。
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