このブログを読んでくださる方の多くは、高校や大学にいけなくなって困っているお子さんを持つ親御さんだと思います。
毎月、読者の方向けに相談会を行なっています。
その相談会を通して私たちが気づいたことがあります。
こんな接し方は逆効果です。
1、「学校に行かなくなって、これからどうするつもりなの?」と子どもに聞くこと。
それがわかっていれば、ひきこもったりしません。
とにかく学校に行くのが怖くなっているのです。
それで、学校に行かないことで自分自身を落ち着かせようとしているのです。
それなのに、「どうするの?」と聞いても、ただ本人を追い立てるだけです。
より良い言い方があるとすれば、下記の様ではないかと思います。
「今はゆっくり休んで、落ち着いたらまたどうするか考えたら良いよ。その時にお母さんが必要だったら、いつでも一緒に考えてあげるよ。」
そう言ってあげたいのですが、主人や姑から「お前が甘やかしているからだ。」と言われ、どうして良いのかわかりません。
その様にお話をされるお母様もいらっしゃいます。
大変ですが、そんな時こそ何とかお母様が落ち着いて対処しなければなりません。
実際は、子どもの対応とご主人の対応で疲れ切っているお母さんが多いですね。
残念ながら、私たちはそんなお話をお聞きするだけしかできません。
そのことに関して、何ら意見もできないことをご理解ください。
で、子どもは色々と考えたりします。
インターネットで情報を探したりします。
しかし、ぴったり来る情報が見つからないそうです。
そうしますと、お母様の出番なのです。
足を使って聞き込みです。
〈保健所〉〈精神保健福祉センター〉〈発達障害者支援センター〉〈精神科〉〈不登校の子どもを持つ親の会〉などを巡って、お子さんの状況を説明してアドバイスを求めてください。
「見守ってください」と言われてがっかりしました。
そんな対応をされることもあるでしょう。
でも感情的になっている時間はありません。
必ず、子どもに適した支援があるはずだと信じて、探し続けましょう。
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